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【LIBERTY大学紹介】オハイオ州立大学|TOEFL・IELTS スコア

オハイオ州立大学

281 W. Lane Ave, Columbus, Ohio, 43210, USA

LIBERTYトップ100大学ランキング66位

概要

オハイオ州立大学は、1862年にオハイオ州コロンバスに創立された州立大学です。もともとは、農業・工業大学として設立されましたが、当時から、国語、古文、外国語を含む幅広いカリキュラムを用意しており、今でもその伝統は受け継がれ、幅広い分野を網羅し、リベラルアーツの教育を提供しています。
 
Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは86位、世界ランキングでは70位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
オハイオ州立大学は、“dedicated to creating and discovering knowledge to improve the well-being of our state, regional, national and global communities; educating students through a comprehensive array of distinguished academic programs; preparing a diverse student body to be leaders and engaged citizens; fostering a culture of engagement and service.”(州、地域、国家、世界のコミュニティをより幸せにするための知識を創造し、みつけること、包括的な範囲を網羅する卓越した学問プログラムで生徒を教育すること、リーダーや関わる市民となることができるさまざまな学生団体を準備すること、従事や奉仕の文化を促進すること)をミッションとして掲げ、あらゆる分野で地域の方々や世界の人々に貢献してきました。
 
オハイオ州立大学の大学院は、全部で約300のプログラムを提供しており、さまざまな分野を網羅しています。特に経営学、看護学、農学、航空工学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約52%ほどです。
 
名門州立大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、世界中のさまざまな背景を持っている優秀な人材を育成してきたオハイオ州立大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* 3.76
ACT* 25-32
IELTS 7.0
TOEFL/iBT 79
SAT* 1240-1450
アメリカ大学ランキング* 86位
世界大学ランキング* 70位
学費+生活費* $ 47,383年
合格率* 52%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.collegesimply.com/colleges/ohio/ohio-state-university-main-campus/)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/ohio-state-university-main-campus)
 

大学院で必要とされる英語力


 
オハイオ州立大学の学生は約13%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
 
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

TOEFL iBT IELTS (Academic)
Accounting

会計学

100 かつ
Speaking 24 (推奨スコア)
7.0 かつ
Speaking 7.0 (推奨スコア)
Aerospace Engineering

航空工学

79 7.0
Agricultural, Environmental and Development Economics

農業、環境、発展経済学

79 N/A
Business Administration(MBA)

経営学

100 かつ
Speaking 24 (推奨スコア)
7.0 かつ
Speaking 7.0 (推奨スコア)
Computer Science and Engineering

コンピューターサイエンス工学

79 7.0
Education

教育学

79 7.0
Law (LL.M.)

法学(LL.M.コース)

80 6.5
Law (J.D.)

法学(J.D.コース)

100 N/A
Nursing

看護学

79 かつ
各項目19
7.0
Public Affairs

公共政策学

100 7.5
Public Health

公衆衛生学

79 かつ
各項目19
7.0
Social Work

社会福祉学

79 7.0
Veterinary Medicine

獣医学

79 N/A

 
参考元:
(http://gpadmissions.osu.edu/intl/additional-requirements-to-apply.html
http://gpadmissions.osu.edu/programs/programs.aspx#&&deg=17&col=all&env=all&filter=all)
 
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
アメリカの名門州立大学として評価の高い人気大学のため、多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるオハイオ州立大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 

出願から合否発表までの流れ


 
オンラインで出願が可能
 
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。オハイオ州立大学も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
 
オハイオ州立大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書(オンラインの申請フォームを入力します)
  • 受験料
  • 学位及び成績証明書(日本語英語両方)
  • 推薦状
  • 志望動機書
  • 履歴書
  • GREスコア
  • 英語力を証明するテストスコア(TOEFLまたはIELTSスコア)

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
英語原文

  • Online Application
  • Application fee
  • Transcripts
  • Letters of recommendation
  • Statement of purpose
  • Curriculum vitae/resume
  • Standardized test score
  • English Language Proficiency test scores

 
(Graduate and Professional Admissionsウェブサイトの「Prepare required materials」ページ参照:http://gpadmissions.osu.edu/grad/prepare-required-materials.html)
 
提出期限
 

  • 出願書類の提出期限:秋学期 12月1日〜翌6月11日頃 春学期 9月1日〜11月1日頃(学科による)
  • 合格発表の期間:提出期限から1〜3ヶ月後(学科による)

 
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、オハイオ州立大学は、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(http://gpadmissions.osu.edu/programs/programs.aspx#&&deg=17&col=all&env=all&filter=all)
 

オハイオ州立大学の合格率


 
幅広い分野のプログラムを提供し、さまざまな背景を持った学生たちが奉仕の精神を持ってより良い世界のための知識を増やすことをミッションとして掲げているオハイオ州立大学の大学院の合格率は、公表されていませんが、大学院の場合、通常コースやプログラムによって異なります。
 
優秀なだけでなく、コミュニテイへの奉仕を積極的に行うことができるリーダーシップのある人材を集めているので、それに繋がるバックグラウンドや経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがオハイオ州立大学の合格への近道となります。
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
オハイオ州立大学は州立大学ですが、留学生の学費はかなり高めに設定されています。
オハイオ州立大学の1年間の学費は、大学院の場合、約18,204〜ドル61,368ドル($1=110円換算:約200万円〜675万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1000〜1950万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://registrar.osu.edu/FeeTables/MainFeeTables.asp)
 
奨学金
 
オハイオ州立大学は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(https://gradsch.osu.edu/funding)
 
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
 

著名な卒業生

 
アメリカの名門州立大学として、長年、人々がより幸せに暮らせるよう知識を生かせる人材を育て、世界に貢献してきたオハイオ州立大学。以下の方々のように、多くの著名人がオハイオ州立大学を卒業しています。

  • Paul Flory(ノーベル化学賞 / 1934年 化学博士号(PhD)取得)
  • Chris Wedge(アイスエイジ等映画監督 / 1985年 芸術教育学修士号(MA)取得)
  • Rosaria Butterfield(作家、Syracuse University英語教授 / 1992年英文学博士号(PhD)取得)
  • Diana Sugg(ジャーナリスト、ピューリッツァー賞受賞 / 1992年 ジャーナリズム学修士号(MA)取得)
  • Emily Elizabeth Douglas(Grandma’s Gifts創設者 / 2009年経営学修士号(MBA)取得)

 

トリビア

 
アメリカの名門州立大学の一つとして長い歴史を持つオハイオ州立大学には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
 
オハイオ州立大学は、マーチングバンドが大変有名で、“The Best Damn Band in the Land”という異名を持っています。200人を超えるメンバーが所属しており、世界最大級のマーチングバンドとなっています。
大勢のマーチングバンドメンバーがすごいスピードで統一された歩みをしながら“Ohio”の文字を作っていったり、腿を高く挙げて早く歩いたり、とにかくレベルが高くて圧巻です。
 

 
試合の前後か途中で“Script Ohio”というOhioという人文字をメンバー達が演奏をしながら作っていくのがとても有名な伝統となっていますが、このiという文字のドット(点)の部分は、伝統的に4年生のスーザフォン奏者が担うことになっているそうです。この役を勝ち取るために、毎回コンペティションがあり、選ばれた者のみがこの大役を担うことができます。
 

 
マーチングバンドのリーダーがスーザフォン奏者と腿を高く上げながらiのドット部分に走り、スーザフォン走者のみが残り、歓声を上げている応援席に向かって帽子を取りながら深々とお辞儀をすることになっています。
圧巻の動きをしているので、以下のYoutubeで是非見てみてくださいね。
 

 
オハイオ州立大学は、マーチングバンドに限らずフットボールの試合における伝統がたくさんあるので、入学できたら、ぜひ勉強の合間に試合の応援に参加して勉強のストレスを発散してくださいね。
 
このようにスポーツを含む幅広い分野で評価を得ているオハイオ州立大学には、さまざまな伝統がたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:https://tbdbitl.osu.edu/marching-band
https://ohiostatebuckeyes.com/ohio-state-marching-band-traditions/
 

まとめ

 
歴史のあるアメリカ名門州立大学の1つとして、あらゆる分野において世界的な賞を受賞する世界的リーダーや知識人を数多く輩出してきたオハイオ州立大学。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、世界全体がより良い生活を送ることができるよう必要な知識を学生たちが得られるよう卓越した研究施設、教育環境を提供しているオハイオ州立大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来有名なノーベル賞受賞者となる人と一緒に勉強したり、もちろん自ら発明家や世界に貢献できるリーダーになるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

オハイオ州立大学への留学を目指しているみなさんへ


 
オハイオ州立大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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