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【LIBERTY大学紹介】東京工業大学|TOEFL・IELTS スコア

東京工業大学

2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo, 152-8550, Japan

LIBERTYトップ100大学ランキング77位

概要

東京工業大学は、1881年に東京都に創立された国立大学です。もともとは、産業技術の近代化を推進するべく、技術教育の必要性から東京職工学校として浅草に設立されましたが、関東大震災により壊滅的な被害を受けたことから、現在の大岡山に移転しました。東京工業大学は、日本を代表する工科大学として、テレビや電気を通すプラスチックや光ファイバーの通信技術など、長年にわたってさまざまな技術を生み出してきました。
 
Times Higher Educationによると、2020年の日本国内ランキングでは4位、世界ランキングでは251–300位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
 
東京工業大学は、“広く理工学分野における研究者および教育者、さらには産業界における技術者および経営者として指導的役割を果たすことのできる、善良・公正かつ世界に通用する人材を育成すること”をミッションとして、必要な一般的教養、専門的知識と倫理観を教授するとともに、理工学分野を中心とする学術に関する基礎から応用までをあまねく研究し、深奥を究めて科学と技術の水準を高め、文化の進展に寄与し、日本および世界の平和と発展に貢献することを目指してきました。
 
大学院は、全部で約25のコースに分かれており、あらゆる分野を網羅しています。特に物理学、化学、工学などで高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学入学の平均合格率は毎年約26%ほどです。
 
アジアを代表する国立大学の一つとして、世界中から来る多くの学生に最先端の研究施設と教育環境を提供してきた東京工業大学。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
 
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。

テストスコア GPA* N/A
ACT* N/A
IELTS N/A
TOEFL/iBT 80
SAT* N/A
アメリカ大学ランキング* N/A
世界大学ランキング* 251–300位
学費+生活費* 200万円/年
合格率* 26%

*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
 
参考元:
(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/undergrad/jisshijokyo.html)
(https://admissions.titech.ac.jp/admission/college/data.html)
 

大学院で必要とされる英語力


 
東京工業大学の学生は約13%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に日本語で統一されていますが、入学にあたりは英語の試験があり、高度の英語力を要求されます。英語のみのコースもあるので、各コースのウェブサイトを確認しましょう。
 
東工大の大学院の入試にあたっては、TOEFL iBTやTOEIC英語力のスコアの提示が求められているコース、TOEFL IPTを団体受験するコース、大学院独自の英語の筆記試験を受けるコースがあります。コースによって異なりますので、各コースのウェブサイトを確認するようにしましょう。
 

School/Program

学科(大学院)

Minimum Required Scores

必要とされる英語資格の点数の最低スコア

大学院独自の英語試験 TOEFL score of iBT TOEFL IPT or TOEIC
数学系 N/A N/A
物理学系 79以上なら本試験不要 730 以上なら本試験不要
化学系 N/A
地球惑星化学系 N/A
機械系 N/A
システム制御系 N/A
電気電子系 N/A
情報通信系 N/A
経営工学系 N/A
材料系 N/A
応用化学系 N/A
数理・計算科学系 N/A
情報工学系 N/A
生命理工学系 N/A
建築学系 N/A
土木・環境工学系
融合理工学系 N/A
社会・人間科学系 N/A
技術経営専門職学位課程 N/A

 
入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
日本を代表する工科大学であり、最先端の教育環境で勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくる東京工業大学に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
 
参考元:
(https://www.titech.ac.jp/graduate_school/admissions/guide.html)
 

出願から合否発表までの流れ


 
基本的には郵送申請
 
東京工業大学院については、基本的に出願書類を郵送または窓口で直接申請します。他にも、オンライン申請のみで可能なコースもあれば、書類の提出とオンラインでのアップロードの両方が必要なコースもあります。
オンラインの場合は、東京工業大学の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
 
出願書類
 
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。

  • 願書
  • 検定料
  • 志望理由書
  • 出身大学の卒業証明書
  • 出身大学の成績証明書
  • 英語テストスコア
  • (博士課程のみ修士学位論文の概要)

 
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
 
参考元:
募集要項を参照
(https://www.titech.ac.jp/graduate_school/admissions/guide.html)
 
提出期限

  • 出願書類の提出期限:修士―6月11日~6月17日 博士―6月30日~7月2日
  • 合格発表の期間:9月9日

 
出願書類の提出期限は学科によって異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特に日本に在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘してくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
 
なお、東京工業大学は志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
 
参考元:
(https://www.titech.ac.jp/graduate_school/admissions/guide.html)
 

東京工業大学の合格率


 
世界最高の理工系総合大学を目指して最先端の学びの場を提供し、さまざまな分野で世界に貢献してきた東京工業大学の合格率は、大学院の場合コースやプログラムによって異なりますが、約63%となっています。
優秀なだけでなく、高い志と多角的な視点を持っている人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することが東京工業大学の合格への近道となります。
 
参考元:
(https://www.titech.ac.jp/graduate_school/admissions/statistics.html)
 

学費と奨学金制度

 
2年間の学費と生活費
 
東京工業大学の学費は他の国よりも安めに設定されています。
東京工業大学の1年間の学費は、大学院の場合、635,400円とされていて、日本での生活費(居住と生活費で年間で約200万円)も含めると2年間で527万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もかかりますが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
 
参考元:
(https://www.titech.ac.jp/graduate_school/admissions/tuition.html)
 
奨学金
 
東京工業大学は、東工大の学士課程の学生以外の大学院入学希望者向けの奨学金の制度がありません。しかし、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることや経済的に学費の納付が難しいことを証明することにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
 
参考元:
(https://www.titech.ac.jp/enrolled/tuition/)
 

著名な卒業生

 
世界の多くの課題に対して真理の探究と幸せの追求をしながら誰も見たことのない未来を作り出す人材育成を目指している東京工業大学。世界で活躍する方々を多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人が東京工業大学を卒業しています。

  • 白川英樹(ノーベル化学賞 / 1966年工学博士号取得)
  • 吉田昌郎(福島第一原子力発電所元所長 / 1979年 原子核工学修士号取得)
  • 安田幸一(建築士、日本建築学会賞 / 1983年建築学修士号取得)
  • 佐山展生(スカイマーク株式会社取締役会長 / 1999年 社会理工学博士号取得)
  • 高原英理(小説家、幻想文学新人賞等受賞 / 2003年 社会理工学博士号取得)

 

トリビア

 
東京工業大学には、同校らしいさまざまなトリビアがあります。
 
東工大生は、学食などで昼食を食べずトイレで食べるいわゆる便所飯をする人が多いため、トイレに便所飯を禁止する貼り紙があるそうです。みなさん、ご飯は学食で食べましょう。。
 

 
また、東京工業大学大岡山キャンパスには、Tokyo Tech Frontという建物があり、ここには、イルカとツバメの彫刻がある像がありますが、これは、イルカ好きの作者がイルカだけの彫刻を作成していたところ、学長に大学のシンボルであるツバメを入れるよう指示されたので、このような中途半端な像になってしまったそうです。
 

 
ちなみに同じ大岡山キャンパスにはセブンイレブンがありますが、オープン時間は7時から11時までではなく、7時から10時までとなっていますので、ご注意ください。
 
東京工業大学は、このようにトリビアがたくさんある大学となっています。入学したら是非色んなトリビアを見つけながら楽しんで学業に励んでくださいね。
 
このような理工大学の東京工業大学には、さまざまな伝統やトリビアがたくさんあります。入学したら、是非勉強だけでなく、刺激的で充実した学生生活を送ってください。
 
参考:http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E5%AD%A6
 

まとめ

世界最高の理工系総合大学を目指して、最先端の教育研究を提供し、多くの研究者や、世界で活躍する人たちを生み出してきた東京工業大学。そのような最高の教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、ただ引かれたレールに乗っていくだけではなく高い志と多角的に物事を見られる学生たちと東京工業大学で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、知的にも人間的にも卓越した世界的リーダーと一緒に勉強したり、もちろん自分が世界で活躍する研究者や事業家になるかもしれませんね。
 
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
 

東京工業大学への留学を目指しているみなさんへ


 
東京工業大学をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
 
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
 
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
 
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
 
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
 
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
 
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
 
その理由は主に2つあります。
 
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
 
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
 
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
 
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
 
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
 
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
 
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?

世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
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