LIBERTY独自ランキング
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LIBERTY トップ 100 大学ランキング 18位
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(略称:UCLA)は、1919年にカリフォルニア州ロサンゼルスに創立された、総合州立大学です。もともとは、南部カリフォルニア地域における教員養成を目的としてカリフォルニア州議会によって設立された California State Normal Schoolの分校として開校したましたが、教育施設や教育内容の充実にむけてカリフォルニア大学(現在のUCバークレー)の南部分校へと昇格しました。最終的に、1927年に分校から大学へと格上げされ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校となりました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校は、パブリック・アイビーと称される世界有数の名門公立大学の中でも大変人気の大学であり、カリフォルニア大学(UC)の中で最も学生が多く、アメリカの大学の中で一番志願者数が多いほどです。
2020年のアメリカの大学ランキングでは25位、世界ランキングでは17位となっています。
参考元:
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-california-los-angeles
カリフォルニア大学ロサンゼルス校は、“the creation, dissemination, preservation and application of knowledge for the betterment of our global society”(世界がより良い社会になるための知識を創造し、広め、保護し、応用すること)をミッションとして掲げています。また、“Optimism”が同校のDNAであるとし、実績に甘んじることなく時代に応じて何が可能かを常に再定義し、できることを探し前進し続けることができるよう、生徒に教育、研究、コミュニティーサービスなどの機会を提供することを重視しています。そのOptimism精神で、数多くの分野でたくさんの卒業生や教授陣がノーベル賞をはじめ、さまざまな賞を受賞してきました。スポーツ強豪校としても大変有名であり、多くのオリンピックメダリストや世界的に活躍するアスリートを輩出してきました。
大学院はに全部で100近くのプログラムがあり、あらゆる分野を網羅しています。特に経営学、法学、教育学、政治科学、医学が人気です。メディカルセンターは、医療研究施設ランキングにおいて、アメリカ西部で1位を獲得したことがあるほど高い評判を得ています。1981年にUCLAのメディカル・センターの准教授が世界で初めてAIDSの症状を診断したことでも有名で、カリフォルニア大学ロサンゼルス校にはUCLAエイズ研究所があります。
また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の学食は非常にクオリティが高いこと、さらに、人気都市ロサンゼルス・ハリウッドの近くの高級エリアにキャンパスがあることも、人気の理由となっています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約14%ほどです。
創設以降、発展・進化し続け、アメリカの大学の中で1番の人気を誇るカリフォルニア大学ロサンゼルス校。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。
テストスコア | GPA* | 4.29 |
ACT* | 30-34 | |
IELTS | 7.0+ | |
TOEFL/iBT | 87+ Writing: 25+Speaking: 24+Reading: 21+Listening: 17+ |
|
SAT* | 1290-1520 | |
アメリカ大学ランキング* | 27位 | |
世界大学ランキング* | 21位 | |
学費+生活費* | $ 63,612/年 | |
合格率 | 14% |
*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
参考元:
https://www.collegesimply.com/colleges/california/university-of-california-los-angeles/
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-california-los-angeles
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の生徒は約25%が外国籍の出身であり、さまざまな国から優秀な生徒が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な学科の英語力のボーダーラインは以下の通りです。
なお、TOFEL / iBTについては、総合点に加え、各項目の最低点が以下の通り設定されています。
Writing: 25
Speaking: 24
Reading: 21
Listening: 17
School/Program
学科(大学院) |
Minimum Required Scores
必要とされる英語資格の点数の最低スコア |
|
TOEFL iBT | IELTS (Academic) | |
Architecture
建築学 |
92 | 7.0 |
Astronomy and Astrophysics
宇宙・天体物理学 |
88 | 7.0 |
Bioengineering
生物工学 |
100 | 8.0 |
Biology
生物学 |
87 | 7.0 |
Bioscience
生物科学 |
87 | 7.0 |
Business Administration(MBA)
経営学 |
87 | 7.0 |
Computer Science
コンピューターサイエンス学 |
87 | 7.0 |
Dentistry
歯科学 |
87 | 7.0 |
Economics
経済学 |
87(各項目の最低点条件は不要) | 7.0 |
Education
教育学 |
87 | 7.0 |
History
歴史学 |
87 | 7.0 |
Law (LL.M.)
法学(LL.M.コース) |
96 | 7.5 |
Law (J.D.)
法学(J.D.コース) |
N/A | N/A |
Music
音楽学 |
87 | 7.0 |
Nursing
看護学 |
87 | 7.0 |
Philosophy
心理学 |
87 | 7.0 |
Physics
物理学 |
88 | 7.0 |
Political Science
政治科学 |
87 | 7.0 |
Public Health
公衆衛生学 |
87 | 7.0 |
Public Policy
公共政策学 |
87 | 7.0 |
Theater, Film and Television
劇場・映画・テレビ学 |
87 | 7.0 |
カリフォルニア大学ロサンゼルス校では、最低点をクリアして入学が認められたとしても、TOEFLはiBT 100以上、IELTS 7.5以上でない場合は、大学でまずSecond Language Placement Examination (ESLPE)という英語の試験を受けなければならず、試験結果によっては最初の学期で英語の授業を取らなければならなくなりますので、ご注意ください。
参考元:
https://grad.ucla.edu/admissions/english-requirements/
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
名門総合州立大学の一つであり、恵まれた環境で勉強や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるカリフォルニア大学ロサンゼルス校に入るためには、相応の高い英語力を求められます。しかしその分、入った後に思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
オンラインで出願が可能
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。カリフォルニア大学ロサンゼルス校も例外なくオンラインでの出願窓口が完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずはウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
出願書類
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。
・願書(オンラインの申請フォームを入力します)
・受験料($140)
・学位の証明書(大学のもの。日本語英語両方)
・英語力の証明書(TOEFLまたはIELTSスコアが求められます)
・GRE(学科によりGMATまたはLSATも可。大学院出願にあたって求められる共通試験です)
・推薦状
・志望理由書
・自己推薦文
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
・必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
英語原文
(コンピューターサイエンス学部ウェブサイトの「Graduate Requirements」ページ参照: https://www.cs.ucla.edu/graduate-requirements/)
提出期限
出願書類の提出期限は学科によって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。なお、カリフォルニア大学ロサンゼルス校は学科によってEarly Decisionがあります。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校はアメリカの大学の中で志望者数が最も多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
参考元:
常に視野を広げることを忘れず実績を出し続け、さまざまな分野で世界に貢献してきたカリフォルニア大学ロサンゼルス校の合格率は、大学院の場合、約25%程度となっています。
優秀なだけでなく、視野が広く、常に進化し続ける向上心のある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがカリフォルニア大学ロサンゼルス校の合格への近道となります。
参考元:
https://grad.ucla.edu/graduate-program-statistics/admissions/?t=Annualsnapshot
2年間の学費と生活費
カリフォルニア大学ロサンゼルス校は州立大学ですが、留学生の学費は高めに設定されていて、東京大学の5倍以上の金額がかかります。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の1年間の学費は約40,434ドル($1=110円換算:約445万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1500万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で学ぶことができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費には差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
奨学金
カリフォルニア大学ロサンゼルス校は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金制度はほとんどありませんが、コースによって奨学金がもらえる場合があります。また、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらえる可能性があります。ほかにも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合や、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
参考元:
https://grad.ucla.edu/funding/financial-aid/funding-for-entering-students/fellowships-grants/
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
常に上昇志向を持ち、能力を上げることで、世界に貢献することをミッションに掲げているカリフォルニア大学ロサンゼルス校。ノーベル賞受賞者も多く輩出しており、以下の方々のように、多くの著名人がカリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業しています。
参考元:
http://www.ucla.edu/about/awards-and-honors/alumni-and-student-honors
https://optimism.ucla.edu/profiles/
アメリカの名門総合州立大学として長い歴史を持つカリフォルニア大学ロサンゼルス校には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校は、スポーツ名門校ですが、同じロサンゼルスにある南カリフォルニア大学(USC)とはライバル関係にあり、熾烈な戦いの歴史とともに試合にまつわるさまざまな伝統があります。特に両校間のアメリカンフットボールの試合は最も負けられない試合であり、その試合の前の週を”Beat ‘SC Week”(USCを叩きのめす週間)と呼んで、学校中がその試合に向けて、ボンファイヤーやエンターテインメントなど、さまざまな活動をします。
https://alumni.ucla.edu/traditions/beat-sc-bonfire-and-rally/
https://alumni.ucla.edu/traditions/beat-sc-bonfire-and-rally/
この活動において、両校とも多くのイタズラを繰り広げてきました。
例えば、南カリフォルニア大学がカリフォルニア大学ロサンゼルス校のBruin Bearというクマの像を自校カラーである赤色と黄色で塗るというイタズラがあり、現在は、この週の間は、このクマは“冬眠”したとして、箱でクマの像を覆って隠します。対する南カリフォルニア大学は自校のトロイ像などが塗られても大丈夫なように、この週の間は像をテープでグルグル巻きにしています。
ほかにも、1993年に、あるフラタニティーのメンバー達が、このBeat ‘SC Weekに、あの有名なハリウッドサインにテープを上から貼って、“HOLLYWOOD”を“GO UCLA”に変えてしまいました。この事件をきっかけに、ハリウッドサインには安全装置が設置されることになりました。ちなみにこの年は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校が勝利を収めたそうです。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校に入学できたら、是非ともこの歴史的なライバル週間を楽しんでみてください。
また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校には、“Eight Clap”という伝統的な手拍子があります。フットボールなどの試合の際にはもちろん、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に入ったら必ずできるようにしないといけないようなので、一度試してみたらいいかもしれません。
手拍子の仕方は以下のページで確認できます。
https://www.youtube.com/watch?v=oJf9QazcOEY
このように世界中から優秀な生徒が集まってきた歴史あるカリフォルニア大学ロサンゼルス校には、ユニークな伝統がたくさんあります。入学したら、是非そうした大学の伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
歴史ある名門公立大学として、常に既存の価値観にとらわれずに実績を出し続け、あらゆる分野で世界に貢献してきたカリフォルニア大学ロサンゼルス校。アメリカの大学で一番出願者数が多いほどの人気ぶりで、非常に優秀な生徒が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、多くのノーベル賞受賞者、スポーツ選手、アカデミー賞受賞者なども輩出するほど、あらゆる分野で活躍できるようなオープンマインドな学生に溢れているカリフォルニア大学ロサンゼルス校。将来は、世界の歴史に残るような方々と一緒に勉強することができるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
【A. Wadaさん】
TOEFL ITP 200点アップ 憧れだったUCLAに合格しま…
TOEFL 目標達成 / 海外 難関名門大学
A. Wadaさん
カリフォルニア大学ロサンゼルス校をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
その理由は主に2つあります。
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?
世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、
留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。