LIBERTY独自ランキング
RANKING
Santa Barbara, 552 University Road, California, 93106, USA
LIBERTYトップ100大学ランキング54位
カリフォルニア大学サンタバーバラ校は、1891年にカリフォルニア州サンタバーバラに創立された州立大学です。もともとは、経済学や技術を教えるAnna Blake Schoolが起源となっており、その後カリフォルニア大学システムの大学の一つとなりました。カリフォルニア大学サンタバーバラ校は、アメリカの中でも数少ない大学のビーチがあり、山々にも囲まれた高級リゾート地にあることから、「最も天国に近いキャンパス」と称されています。研究にも力を入れており、材料学を初め、多くの分野で高い評価を得ています。
Times Higher Educationによると、2020年のアメリカ国内ランキングでは71位、世界ランキングでは68位となっています。
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2020/world-ranking#!/page/0/length/-1/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)
カリフォルニア大学サンタバーバラ校は、“The University of California, Santa Barbara is a leading research institution that also provides a comprehensive liberal arts learning experience. Teaching and research go hand-in-hand at UC Santa Barbara. Our students are full participants in an educational journey of discovery that stimulates independent thought, critical reasoning, and creativity. Our academic community of faculty, students, and staff is characterized by a culture of interdisciplinary collaboration that is responsive to the needs of our multicultural and global society.”(包括的なリベラルアーツ学習経験を提供する研究機関であること、教育と研究を手を取り合って行うこと、学生の個々の考えやクリティカルな論理や創造性を刺激する発見をもたらす教育を学生に提供すること、教授、学生、スタッフの学問のコミュニティで多文化でグローバルな社会のニーズに応える学際的な協同文化を作ること)をミッションとして掲げ、学生が学問における野心や創造性や発見を刺激し、立派な功績を収める研究者やリーダーを生み出してきました。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校の大学院は、全部で約52のプログラムを提供しており、あらゆる分野を網羅しています。特にマテリアルサイエンス、工学、コミュニケーション学、物理学、ジェンダー学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学学部入学の平均合格率は毎年約32.2%ほどです。
名門州立大学の一つとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、世界中の人々の生活水準を上げることができる人材を育成してきたカリフォルニア大学サンタバーバラ校。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
【早見表】※学部の入試情報における早見表です。大学院入試は後述情報をご参照ください。
テストスコア | GPA* | 3.96 |
ACT* | 27-33 | |
IELTS | 7 | |
TOEFL/iBT | 80 | |
SAT* | 1230-1460 | |
アメリカ大学ランキング* | 71位 | |
世界大学ランキング* | 68位 | |
学費+生活費* | $ 65,651年 | |
合格率* | 32.2% |
*大学院受験ではなく大学受験における情報です。難易度や費用の目安として参考にしてください。
参考元:
(https://www.collegesimply.com/colleges/california/university-of-california-santa-barbara/)
(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/university-california-santa-barbara)
カリフォルニア大学サンタバーバラ校の学生は約16%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
School/Program
学科(大学院) |
Minimum Required Scores
必要とされる英語資格の点数の最低スコア |
|
TOEFL iBT | IELTS (Academic) | |
Anthropology
人類学 |
80 | 7.0 |
Chemical Engineering
化学工学 |
83 | 7.0 |
Chemistry
化学 |
80 | 7.0 |
Communication
コミュニケーション学 |
80 | 7.0 |
Computer Science
コンピューターサイエンス |
100 | 7.0 |
Economics
経済学 |
100 | 7.0 |
Education
教育学 |
80 | 7.0 |
Feminist Studies
フェミニスト研究 |
80 | 7.0 |
History
歴史学 |
80 | 7.0 |
Materials
素材学 |
100 | 7.0 |
Mechanical Engineering
機械工学 |
80 | 7.0 |
Physics
物理学 |
80 | 7.0 |
Political Science
政治科学 |
80 | 7.0 |
Sociology
社会学 |
80 | 7.0 |
参考元:
(http://www.graddiv.ucsb.edu/admissions/how-to-apply#exam-scores)
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSを認めていない学部もあるので、注意しましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
名門カリフォルニア大学の一つであり、キャンパスも美しく学術的にも評価の高い人気大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるカリフォルニア大学サンタバーバラ校に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
オンラインで出願が可能
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。カリフォルニア大学サンタバーバラ校も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
出願書類
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
・必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
英語原文
(大学院ウェブサイトの「How to apply」ページ参照: https://www.graddiv.ucsb.edu/admissions/how-to-apply)
提出期限
学生の熱意や創造性を促す教育を提供してきたカリフォルニア大学サンタバーバラ校の合格率は、大学院の場合、大学院の場合コースやプログラムによって異なりますが、公表されていません。
優秀なだけでなく、自分の考えを持ち、クリティカルに物事を分析し、創造性のある人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがカリフォルニア大学サンタバーバラ校の合格への近道となります。
2年間の学費と生活費
カリフォルニア大学サンタバーバラ校は州立大学ですが、留学生の学費はかなり高めに設定されています。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校の1年間の学費は、大学院の場合、平均で約27,672ドル($1=110円換算:約305万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1210万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もやや高めですが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
参考元:
(https://www.finaid.ucsb.edu/cost-of-attendance)
奨学金
カリフォルニア大学サンタバーバラ校は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。また、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらえることができる可能性があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをするなどして援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
参考元:
(http://www.graddiv.ucsb.edu/financial/extramural-funding)
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
学生一人一人の考えや創造性を大事にし、グローバルな社会に適応できる教育を提供し続け、多くの学生がさまざまな分野で国際社会のニーズに応えて世界に貢献してきたカリフォルニア大学サンタバーバラ校。以下の方々のように、多くの著名人がカリフォルニア大学サンタバーバラ校を卒業しています。
Edith Widder(海洋学者、マッカーサー賞受賞 / 1982年 神経生物学博士号(PhD)取得)
Anders Dahlvig(前IKEA社長 / 1982年 経済学修士号(MA)取得)
津賀一宏(パナソニックCEO / 1986年 コンピューターサイエンス学修士号(MS)取得)
Leroy Chiao(前NASA宇宙飛行士 / 1987年化学工学博士号(PhD)取得)
Angela Belcher(生物工学者、マッカーサー賞受賞 / 1997年 化学博士号(PhD)取得)
名門州立大学の一つとして長い歴史を持つカリフォルニア大学サンタバーバラ校には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
「最も天国に近いキャンパス」といわれるカリフォルニア大学サンタバーバラ校には、「死ぬまでに一度は行きたい場所25選」に選ばれる世界一のトイレがあります。
このトイレはMarine Science Research Buildingの最上階にある完全個室のトイレという贅沢なトイレです。
このトイレからのビーチとパームツリーの眺めがキレイで有名だそうです。
ちなみに、私もアメリカに留学していましたが、トイレ自体のキレイさは、日本のトイレが一番だと個人的には感じます。その点は期待しない方がいいかと思います。
他にも、大学の周辺にあるビーチで学生はサーフィンをしたり、海洋生物の研究をしたり、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の生徒にとって、ビーチは欠かせない存在となっています。大学でサーフボードをレンタルすることもできるそうです。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校はとにかくたくさん美しい景色が堪能できるキャンパスとなっているので、入学できたら、ぜひ勉強の合間にぜひこのトイレを使ったり、ビーチを散策してみてください。
このように歴史あるカリフォルニア大学サンタバーバラ校には、さまざまな伝統や言い伝えがたくさんあります。入学したら、是非たくさんの伝統に触れて刺激的で充実した学生生活を送ってください。
参考:https://localwiki.org/islavista/UCSB_Secret_Bathroom
https://localwiki.org/islavista/UCSB_Beaches
https://thetab.com/us/ucsb/2016/02/09/is-this-the-nicest-bathroom-on-campus-606
アメリカで歴史のあるカリフォルニア大学の1つとして、美しいキャンパスで、学生たちが自己の創造性とクリティカルなものの見方を通して培った知識等で国際社会のニーズに応えてきたカリフォルニア大学サンタバーバラ校。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、卓越した研究施設、教育環境を提供しているカリフォルニア大学サンタバーバラ校で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来有名な企業のトップや研究者と一緒に勉強したり、もちろん自らこのグローバルな世界をリードする企業のトップや研究者となるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
その理由は主に2つあります。
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?
世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、
留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。