飽きてしまった。マンネリ化しているオンライン英会話の原因

飽きてしまった。マンネリ化しているオンライン英会話の原因

 
英単語や英文法の暗記は単調なため退屈と感じる傾向にありますが、実際に声に出して英語学習に取り組む英会話でも飽きてしまうという人は多くいます。マンネリ化してしいるオンライン英会話は継続させることが難しいため原因について知っておきましょう。
 

慣れから生まれるマンネリ

 
英会話学習をスタートさせる初期段階では「話せるかな？」「どんな講師なのだろう」と新鮮味が不安やドキドキ感を高めてくれます。
しかし、環境に慣れることで刺激もなく、英単語暗記学習のように単純作業と化してしまいます。
 
また、オンライン英会話の授業自体がパターン化されていることも多く、初めのうちは決まった流れがある事で安心感が生まれるのですが、自らが考えることなくただ講師が指示する内容をこなすだけの授業に変わってしまうため、変化のないパターン化された授業に飽きてしまうこともあります。
 
そして、同じ講師とレッスンを重ねることや、生徒の英語を一生懸命受け止めてくれる講師という関係性には安心感がありアドリブの少ない環境でもあるため、回を重ねるごとにマンネリ化してしまう条件が整っているとも言えるのです。
 

英語力向上の成果が見えない

 
英会話はスピーキングやリスニングの能力向上を図るのをメインとした学習方法ですが、利用する時間や頻度を考えるとオンライン英会話だけでは使いこなすレベルまで鍛え上げるには相当の期間を要することとなり、必ず別で英単語や英文法の知識を高める学習や、シャドーイングやディクテーションで基礎レベルを上げていく取り組みを行わなくてはなりません。
 
英会話に頼りきりの学習者は多少なりとも聞き取れたり、英文法を教えてもらうことで能力が向上したと感じるかもしれませんが、その瞬間だけの充実感で留まります。
英会話に強い期待を抱いている人こそ、理想としていた英語力向上の道筋を絶たれることとなるため、いつになったら上達するのかと思いながらダラダラと続けるため、意欲がなくなっていきマンネリ化と繋がっていくのです。
 

まとめ

 
英会話だけで操れるレベルまでもっていくのは相当な労力が必要となり非効率な学習方法となるため、大きな期待を寄せてはいけません。また、マンネリ化して意欲が湧かずに得ようとしなければ何も得られませんので、講師を変えてみたり、対面での英会話に移行したりとマンネリ化を解消する工夫も大切となります。
オンライン英会話で英語時間を作りだすという目的や、能力を試す場として上手く活用していくことをオススメします。