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「英語の聞き流し」は工夫次第で勉強の効果を高める

2021/02/03

「英語の聞き流し」は工夫次第で勉強の効果を高める

 
英語学習の中には、YouTubeや音声教材などで英語を聞き流す勉強法もありますが、「効果はなかった」という方が多いのも事実です。ですが、英語の聞き流しはちょっとした工夫で英語力を高めることができます。どんな工夫なのか詳しくご紹介していきます。
 

脳はひとつのことしか集中できない

 
私たちの脳は、読む・書く・聞く・話すといった行為を日常的に行っていますが、これらを2つ同時に行うことは苦手です。つまり「日本語の文章を書きながら、英語の音声を流している」というパターンの聞き流しも、英語学習としてはあまり効果がないのです。
 
また、聞き流している英語が自分のレベル以上の場合もあまり効果は期待できません。英語の聞き流しをする時は、自分がある程度理解できる内容の音声を選ぶのがポイントです。
 

聞き流しは反復が大事!

 
聞き流しで英語学習をする時は、何度も同じ音声を聞くことが効果的な方法です。
仕事をしながらや本を読みながらでも、同じ音声の英語は聞くたびに自然と頭に入っていきます。
 
また、聞き流しをしながら音声の英単語や文法を音読するのもおすすめ!聞いた音声を音読することで、インプット&アウトプットが両立できるので、より効果が期待できます。
 

単語や文法をイメージ化していく

 
ながら作業をしながら英語を聞き流すのも良いですが、1日に10~20分でも良いので、英語の音声をしっかり聞く時間も作るようにすると、より英語力がアップします。
 
流れた音声の後に同じように発音する練習方法は正しいイントネーションも身に付きますし、より英単語や文法を内在化することができます。
 
さらに、効果を上げるには聞こえてくる英語をイメージ化することです。今までの自分の経験や想像に英単語や文法を関連付けてインプットすることで、よりその英語を自分のものにすることができます。
 
時間がない時や通勤などの移動中は英語の聞き流し、1日10~20分はじっくり英語を聞いて音読する、といった勉強法は英語耳にもなれますし、英語を話す、書く力を身に付けることもできます。
 

まとめ

 
英語をただ聞き流すだけだと、すぐに効果は期待できないかもしれませんが、ながら聞き+じっくり聞く時間を作ることでより英語を内在化することができます。
 
そのためには聞いた英語をその後に音読したり、イメージを膨らませてみてください。インプットしてアウトプットをするのは言語学習の基本です。英語の聞き流しはどちらもできる勉強法なので、ぜひ今日から試してみてください。

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