英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英語のリスニング力とスピーキング力を向上させるための学習法となるシャドーイングですが、どういった動画や音声を使うと良いのか?といった疑問を抱く学生も少なくはありません。
今回は、シャドーイングする際には興味ある英語題材を使うことが大切となる理由についてお伝えします。
勉強はやらされている感が強いと集中できないという学生は少なくないのではないでしょうか。勉強するためのスイッチの切り替えは、自分で行った方が捗るし、集中できるという学生は多いのです。社会人も自分の働くスイッチが入らないと業務に集中できないという事は多々あります。人から注意されて勉強や仕事をするというのは、やる気を削がれるため、極力止めて欲しいという人も多いでしょう。
こういったケースに陥らないためにも、勉強が楽しいと感じるような仕組みを作るなどの工夫は必要となります。英語であれば、暗記学習ばかりしていれば退屈にもなります。自身の英語力が向上している感覚がでない暗記学習は大切ですが、集中し続けるのも厳しい物です。
そういった時は、自身の興味のある英語題材を使うことも重要となります。
シャドーイングで日本人に足らないリスニングやスピーキングの能力を向上させる学習に取り組んでみるのもおすすめです。
英語を聞き取り、話すという能力を向上させるシャドーイングは、使う題材選びが非常に重要で、専門的な分野すぎれば英語初心者には難しく感じて教材としては適していません。
また、動画時間が長すぎると、何度も繰り返して行おうという意識も削がれてしまうので、3分~5分程度の題材で興味を惹かれるものを利用してみましょう。
また、海外留学を目指す学生であれば、自身が留学先で選考したい分野の題材を選ぶことで、海外留学した際にも出てくる単語や英文を学べるので、科学であったり医学であったり自分の目標達成に必要な情報で学習することも大切です。
シャドーイングは、英文の構築や音のつながりといった、英語の流れや発音やイントネーションを聞き取り理解し、声に出してマネをする学習法ですので、聞くことと話すことを分けて学習するのではなく、いっぺんに両方の能力を向上させる学習法となり英語脳を養う手助けにもなります。
シャドーイングは、日本人が苦手とする能力を向上させる学習法として多くの方が取り組んでいますが、自身のレベルに合ったシャドーイング教材を利用することが大切です。
また、シャドーイングをより効果的にするには、英語の基礎構造を理解しなければいけません。英語の基盤をしっかり理解してから取り組むことが大切になりますので、LIBERTYのグラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則といった英語の核を強化し、高い英語力を養い、留学先やビジネスシーンで役立たせられるスキルに昇華させましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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