英語力を活かしたフリーランス。必要なTOEICスコアは？

英語力を活かしたフリーランス。必要なTOEICスコアは？

 
外国人労働者の雇用や企業の海外進出など、仕事で英語が促進剤として大切な語学スキルとなっている昨今ですが、フリーランスという働き方でも武器として掲げることが可能です。今回は英語力を活かしたフリーランス。必要なTOEIC試験スコアについてお伝えします。
 

フリーランスでも英語力はアピールになる？

 
フリーランスと言えば昔はフリーアナウンサーやフリージャーナリストなどのイメージが強かったのですが、昨今では依頼者をつなぐプラットフォームを利用し、クラウドソーシングで仕事を請け負い、生計を立てるスタイルの活動が注目されています。
 
そして、ネット上の案件募集では強みになるのが、資格取得・スキル習得の有無です。
スキルを持っていない人が、スキル保有者に依頼するという流れとなるため、手に職をつけている方、趣味が特技レベルまでのクオリティを誇る方は副業としても利用することが可能になります。
 
英語においても例外ではありません。日本では日本語だけでも生活ができてしまうため、英語を話し仕事で活かす人が少ない状況ともいえ、教育改革などが行われたのもつい最近のこと。いまだに英語を仕事レベルに使いこなす人が枯渇している状況でもあります。
 
そのため、英語力を求めて仕事を依頼したい企業や個人がいるため、英語力を通してフリーランスで仕事を獲得し、メイン職にすることも生活の足しにして副業を行うことは可能になります。
 

TOEICスコアはどれくらい必要？

 
フリーランスの方がクラウドソーシングで仕事を獲得する方法には、応募に売り込み案件を獲得する方法と、仕事の内容を提示して依頼を受けるという二つの方法があります。
募集要項に試験スコアによって英語レベルの指定がなされていることもありますし、依頼を受けるにしても英語力を示して信用を得るためには、資格試験の合格級やスコアを掲載することは大事なポイントでもあるため、英語民間試験を受験したことがないということは受けておくのが良いでしょう。
 
そして、受けられる仕事は一般的な仕事と変わらず、翻訳や英語講師・日本語講師、ビジネスサポートなどがあり、仲介するプラットフォームを利用しなくても副業として取り組む社会人も多い海外輸入代行業といった海外ECサイトを利用した仕事も行いやすくなります。
 
輸入代行などは日常英会話レベルでもさほど支障はありませんが、英語というツールが主体になる職種、もしくは英語でコミュニケーションを図らなければ成り立たない業務であれば、最低でもTOEIC700点以上は目指すべきと言えます。もちろん企業が依頼する専門分野などでは900点以上が理想と言えるため、最低ラインとして考えておきましょう。
 

まとめ

 
フリーランスであっても英語という言語を求めている人がいる限り仕事を見つけることはできます。しかし、「英語力が高い」という自己申告では信用性に欠け、数多くの一人として埋もれる結果になってしまいますので、TOEIC・TOEFL・英検など民間試験を利用することをオススメします。
また、使えない試験英語ではなく、スコアに見合った高い運用能力が求められることになりますので、実践的な学習を行い本当の意味で仕事で活きる英語力を身に着けていきましょう。