TOEIC勉強法
TOEIC Study Tips
「大人から英語を身につけたい」と思った時は、いきなり難しい参考書を手にするよりも、基本になる中学英語の復習から始めるのがおすすめです。
そこで今回は、中学からのやり直し英語のおすすめの学習法をご紹介します。学習法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
中学英語で学ぶ単語や文法はネイティブ英語の基礎にもなります。
日常会話も中学英語を習得しているだけで身に付きやすくなりますし、文法の基礎が身につけば、その後の難しい長文やビジネス英語なども理解しやすくなります。
一方、英語の基礎が身に付いていないと語彙力も乏しいためリスニングも理解できませんし、誤った英語の理解が定着してしまう可能性もあります。覚えた英語を有効活用するためにも、学習はじめの段階から基礎をしっかり押さえておくことがおすすめです。
まずは中学英語の参考書をひと通り読んでみましょう。意味が分からない英単語や熟語があれば印をつけたり、メモに書き出すようにしてください。現時点で分からない部分を集中的に復習することで、英語の基礎力アップに繋がります。
英単語と熟語がある程度理解できたら、次は文法です。
中学英語の3年間で学ぶ文法はネイティブにも活用できるので、抜けがないようしっかり復習しましょう。分からない点は解説などを繰り返し読んでみてください。
ある程度基礎が身に付いたら、簡単な英語で書かれた学習者向けのニュースや参考書などを教材にして、長文の黙読、音読にチャレンジしてみましょう。教材は音声付きの物を選ぶと、リスニングも一緒に学習できます。
早くステップアップしたい人ほど、ついレベルが高い教材を選びがちですが、教材は8~9割ほど単語や熟語が理解できるものがベスト。モチベーションを高く保ちながら学習することが、上達に繋がるコツです。
ある程度語彙力や文法が理解できたら、英語のドラマや映画などを見ながらシャドーイングをしてみましょう。シャドーイングとは英語の音声の後に続けて発音していくトレーニング方法。慣れないと難しく感じるかもしれませんが、学習効果が高いので、ぜひチャレンジしてみてください。
大人から英語学習を始める方は、基礎となる中学英語から復習するのがおすすめです。単語や熟語、そして文法と順番に理解していくことで、着実に英語力を高めることができますよ。
記事内容を、ぜひ英語の学習に役立ててみてください。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。