留学後も英語力をキープしなければ就活後にやり直し学習が必要？

留学後も英語力をキープしなければ就活後にやり直し学習が必要？

 
大学時代に留学に挑戦する学生は少なからずいらっしゃいます。1ヶ月程度の短期留学、1年以上の長期留学を経験して、得た英語力や価値観を持って帰国の途に付くと、途端に英語を使う環境が無くなります。そうなると英語力が衰えるケースが多いのです。今回は、留学後も英語力をキープしなければ就活後にやり直し学習が必要？についてお伝えします。
 

留学後に英語力が衰える？

 
英語という語学や海外の生活を経て価値観や文化の違いを学び成長して帰国することになります。生活できる英語力を養った事や異国の地でやり抜いた事が自信にもつながるでしょう。
 
しかし、日本に帰国し大学に戻れば授業も友人とのコミュニケーションも日本語となるため、英語を使うシーンが極端に減り英語力が衰えてしまうケースがあります。
 
自転車に一度乗れるようになれば何年たっても乗れる様な体に染みつくほど、英語を使って生活をしている訳ではないため、情報が抜け落ちていってしまうのです。特に短期留学のような短い期間であれば、抜け落ちていくのも早いため気を付けなければいけません。
 
ですので、帰国後も英語力を維持する様な取り組みをしていかなければならないのです。
例えば、留学先の友人とSkypeなどを利用して通話出来る環境を作っておくや、SNSなどを利用して外国人が居るコミュニティーに参加するなど英語を使える環境を見つけなければいけません。
 

やり直し学習は必要？

 
海外留学を経ても、英語力の衰えを感じることになった場合には、やり直し学習は必要となります。しかも、卒業し就職しても英語を使わずにいれば、英語力は衰えてしまいます。
言語は一度覚えれば時間が空いても問題ないといった考えを持つ人もいますが、聞き取れない単語が増えたり抜け落ちた情報の増を補完していかなければいけません。
 
そうしなければ、実践的なコミュニケーションもたどたどしくなります。
過去の栄光を追い求めても、失った力は簡単には養えませんので、しっかりとやり直し学習で能力を高めていかなければいけません。
 
ですので、帰国後も英語学習を疎かにするのではなく、継続して使うことを意識した英語学習に取り組んでいくことが重要です。
 

まとめ

 
せっかくの留学で得た力を失わない様にするには、実践的な英語学習に取り組む必要性があります。短い期間であればある程、スキルとして養ってきた力が失われるのも早いので、語学力を維持するためにも使うことを意識した学習を行っていきましょう。