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一般的な英単語の過去形は「〇〇ed」という形となりますが、中には規則的に変化しない英単語もあります。
規則的に変化しない英単語は「不規則動詞」と呼ばれ、中学英語でも習う分野ですが、大人になってもなかなか覚えられず困っている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな不規則動詞のおすすめの学習方法を解説していきます。
ひと言で不規則動詞といっても、過去形のみ違うもの、すべての形が違うものなど、その種類はいくつかあります。
まずはどのようなタイプの不規則動詞があるのか、見ていきましょう!
①aaa型
「切る」という意味の「cut」は原形、過去形、過去分詞どれも同じ単語で、そのまま「cut-cut-cut」となります。
②aba型
これは過去形だけ違う不規則動詞です。「来る」という意味の「come-came-come」が該当します。
③abb型
これは、過去形と過去分詞が同じ不規則動詞です。
「持ってくる」という意味の「bring-brought-brought」が挙げられます。
④abc型
これは原形、過去形、過去分詞すべてが違う言葉になるパターンです。
「産む」という意味の「bear-bore-born」が挙げられます。
不規則動詞はこの4つのパターンで成り立っています。
このパターンの仕組みを覚えれば、より特徴を掴んで覚えやすくなるのでぜひこの機会にマスターしてみてください。
不規則動詞は全部で300ほどありますが、高校受験で必要となるのは大体70個ほどです。この70個ほどの不規則動詞は重要度も高いので、必ずといって良いほど参考書に載っていますし、ネットで検索すれば一覧でチェックできます。
不規則動詞は、覚えられるものから順にマスターしていくのがおすすめ。
例えば、上記の①aaa型はシンプルなのですぐに覚えられますよね?こういったものから覚えつつ、一覧を見てみて良く使いそうな英単語の不規則動詞から覚えていきましょう。
重要度が高い70個の不規則動詞ですが、1日に3つ覚えれば24日でマスターできます!一気に覚えると考えるとなかなか覚えられなくて大変だと感じるかもしれませんが、少しずつなら確実に覚えられますし、復習を合わせて行うことでよりしっかりとインプットできますよ。
不規則動詞が頭に入っていないと、過去形で言うべきことを原形のまま答えてしまう…。このようなことも多くなります。不規則動詞の中でも特に重要度が高いのは70個ほどなので、まずは覚えやすい不規則動詞から着実にマスターしてみてください!
一覧表を印刷したり、ご紹介したパターン別に分けて学習すると身に付きやすいので、ぜひ試してみてください。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。