大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
関東圏の大学の中でも人気の高い名門、横浜国立大学。グローバルな人材育成を目指しており、編入では英語力を示す成績証明書の提出が必要となります。横浜国立大学が求める人物像と編入に必要なTOEFLスコアについてお伝えします。
横浜国立大学は、1949年に設立された国立大学。現在は教育学部、経済学部、経理学部、理工学部、都市科学部の5つの学部があります。貿易で栄えた横浜ならではの実践的な学部構成ですね。
基本理念としても、実践性、先進性、開放性、国際性の4つを掲げており、机上だけでなく実際の社会で役に立つ教育・研究を目指しています。
また、文部科学省が国立大学を3つの分類した中では「地域貢献型」に属し、地域のニーズに応える人材育成や研究を推進。地域企業や個人事業者に無償で特許を提供したり、附属図書館や体育施設を学外に開放するなど、地域社会の発展に貢献するさまざまな取り組みを行っています。
このことから、横浜国立大学では、知識や技能をしっかり身につけたうえで、グローバルな社会貢献ができる学生を求めていると考えることができます。
質の高い教育環境が整備されているのはもちろんですが、そこで学んだことをいかに実践に活かすかが重視されているということですね。
横浜国立大学の経済学部、理工学部、都市科学部では、2022年度の2年次または3年次への編入学試験が実施されました。
そのうちの理工学部では、TOEFL iBTまたはTOEIC L&Rの成績証明書を出願時に提出することが必須となっています。
過去2年以内に受験したスコアという条件があり、団体向けのTOEFL-ITPや、TOEIC S&W(スピーキングとライティング)、Bridge、TOEIC-IPは認められないので注意しましょう。
提出するスコアの最低点や基準点は公開されておらず、学力検査や面接と合わせて総合的に合否が判断されます。明確な足切りラインが無いとはいえ、マイナスアピールになるような低い点数の提出は避けたいですね。
募集要項には、5つの「求める学生像」のひとつとして「国境を超えたグローバル時代において、外国人学生と共にコミュニケーション力を高め、世界を舞台に発信・飛躍したい人」と記載されており、グローバル人材を求めていることが分かります。
編入学の学力検査の科目は専門科目のみなので、英語力をアピールする手段はTOEFLまたはTOEICのスコアしかありません。ぜひ高得点を目指して、国際的に活躍できる人物であることを示しましょう。
横浜国立大学では実践に重きを置いています。TOEFLやTOEICを通して、世界で通用する実践的な英語を学ぶことができるので、編入試験を機に本気で対策をしてみてはいかがでしょうか。LIBERTYではこれまでの実績に基づいたメソッドを提供しているので、活用すれば効率的にスコアアップすることができますよ。
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