大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
栃木県にある私立獨協医科大学。附属病院や県外の医療センターなどさまざまな施設を有する大規模な医科大学です。獨協医科大学医学部学士編入にはTOEFLのリーディング練習が有効。試験内容について詳しく見ていきます。
獨協医科大学医学部の学士編入制度は1998年に始まりましたが、2004年に解消され、代わりに「総合型選抜」が導入されました。これは学士号を有する人を受け入れる学士編入に加え、2年次までの過程を終了した学生にも出願資格が与えられるものです。令和3年度は、志願者29名に対して合格者は5名と、約6倍の倍率でした。
公式サイトによると、総合型選抜の入学者にとって最も重要なのは、獨協医科大学を理解したうえで明確な志願理由を持っていること。選抜方法は多岐にわたり、さまざまな角度から素質を試されます。
第1次試験は、書類審査、適性試験、小論文試験です。科学的分析力、推理力、言語能力を見る適性試験と、英文の長文課題に対する作文力を試す小論文の得点に、書類審査の評価を加えて総合的に合否を判断されます。
通過した場合の2次試験では、面接だけでなくワークショップ型のユニークな試験が実施されます。少人数でグループになって、与えられた課題への対策を提示する必要があり、知識だけでなくコミュニケーション能力や思考力が求められます。
参照URL:獨協医科大学 入学試験結果(令和3年度)
獨協医科大学の総合型選抜試験では、TOEICやTOEFLなど外部の英語試験スコアによる優遇措置はありません。ということは、外部試験のための勉強は編入には役立たないのでしょうか?
結論から言うと、そんなことはありません。第1次試験の小論文では、英文を読んで作文をすることになるので、特にリーディングパートの勉強を応用できます。
TOEFL iBTの最初のパートではリーティング問題が出題されるので、過去問で読解演習をしてもいいでしょう。
ただし、大学独自の英語問題に対応するためには、単に外部試験のスコアアップを目的とした対策では不十分です。TOEICやTOEFLの過去問から出題傾向を分析し、解答テクニックを身につけるだけでは、応用問題に対応しきれないからです。
LIBERTYでは画期的なメソッドを用いることにより、現在の英語力に関係なく国内外の大学院レベルの英語力まで習得できます。小手先のテクニックではなく、ネイティブの学生たちが操るような完璧な英語を身につけられるので、獨協医科大学医学部に限らず国内外の大学を目指せますよ。
医学部学士編入に代わる総合型選抜。試験内容が多く準備が大変ですが、獨協医科大学編入への強い意志があればきっと乗り越えられます。英語については基礎力・応用力を鍛えておく必要があるので、日頃から勉強に励むことをおすすめします。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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