大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
日本の大学には、社会人や他大学の学生を受け入れる編入制度が設けられている学校があり、関西学院大学もそうした大学の一つです。
今回はそんな関西学院で行われているTOEFLを利用した編入制度について取り上げてみたいと思います。
関西学院大学は兵庫県に本部キャンパスを置く私立大学で、京都大学、大阪大学、立命館大学、同志社大学、関西大学と共に関西六大学の一つとして知られています。
長年関西の名門大学として名を馳せてきた関西学院ですが、特に英語教育に定評があり卒業生の英語運用能力の高さは戦前から高く評価されてきました。これは多くの北米出身の教師、宣教師が大学に在籍し、英語を通じて人格形成が行われてきたことが根底にあるからと言われています。
関西学院の英語を含む語学教育プログラムは非常に多彩で、少人数、習熟度別で大学4年間を通して効果的な英語教育を受ける「英語インセンシブ・プログラム」や、学術論文を読んだり、研究発表に必要な英語力を養う「理系のための英語」、そして大学入学後にスムーズな英語学習を進めるための「入学前プログラム」などがあります。
最初に取り上げた通り、関西学院大学では一部の学部で若干名の編入生を受け入れるための編入試験を行っています。
編入試験を行っている学部の内、経済学部に関してはTOEFL、またはTOEICのスコアの提出が義務付けられており、それぞれ受験のボーダーラインが決められています。TOEFLについては52点以上のスコアを記録していることが受験の条件となっていますが、日本人のTOEFLのスコア平均は72点なので、編入を目指してきちんと勉強している人であれば問題なくクリアできるラインと言えるでしょう。
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行っています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで、英語に対する根幹的な理解力を養い、英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングについて短期間で効率的に向上させることが可能です。
以上、TOEFLのスコアを利用した関西学院大学への編入について取り上げてみました。
TOEFLのスコアは編入試験時に必要になるだけでなく、将来海外の大学や大学院へ進む場合にも必要になるので、きちんと対策を立てて受験しましょう。
LIBERTYではTOEFL専用の対策コースも用意しているので、興味のある方はぜひ受講してみてください。
参照:関西学院大学
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