大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
こんにちは!
コラムの執筆者の1人、帰国子女入試で東大に入学した井形仁です。
この企画では、帰国子女入試で東大に入学するために準備しなければならないことについて説明しています!
第3回となる今回は、PEAKの受験についてスケジュール感を含め、詳しく述べています。
全て東京大学公式の募集要項を参考にしています(原文英語)。
https://peak.c.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/PEAKApplicationGuidelines.pdf
PEAKを受験されたい帰国生の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
・帰国生でPEAKに興味がある
・環境科学か日本文化を勉強したい
・受験資格
・受験スケジュール
・提出書類
まず前提として、PEAKの受験資格は、
① 学校生活の前半6年間の内4年間
② そして後半6年間の内5年間
①②の両方で、日本語以外の言語で教育を受けていなければいけません。
例外的に、上記の条件を満たしていなくても受験資格ありとみなされるケースはあります。ただ、基本的にはこの条件の学生を想定した試験となっています。
詳しいスケジュールも募集要項に載っているので、それをご紹介致します!
2020年9月にPEAK入学を目指す場合を想定すると、スケジュール感は以下のようになります。
2019年10月25日~ 11月27日: 書類提出
19年12月~ 20年1月:一次選考(書類審査)
1月27日~ 2月3日:一次選考結果発表、面接日程の決定
2月11日~ 3月24日:二次選考(面接)
4月3日:合否発表
(1) Application Form 入学願書
ここからダウンロード可能です↓
https://peak.c.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/ApplicationForm.pdf
(2) Essay Form 小論文
ここからダウンロード可能です↓
https://peak.c.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/EssayForm.pdf
(3) Official School Transcripts 学校の成績証明書
10年生から12年生までの成績を全て含んだ成績証明書を提出します。
また、必ず封がされ、押印かあるいはサインがされていなければなりません、
(4) Official Examination Results for Academic Ability (Standardized Examinations) 共通テストのスコア(SAT、ACT、IBなど)
なお、Predicted Score(成績が出る前に、先生が生徒の成績を予測してあらかじめ点数を大学に送るもの)を出す場合もあります。特にIBや独アビチュア、仏バカロレアなど試験の結果が出るのが申請より後になってしまう場合はこちらに該当します。
こちらは複数出すことも可能なので、IBとSATをどちらも出す、といったことも考えましょう。
加えて、アメリカの統一試験の1つであるAPは必要ではないですが、取っておくのが望ましいとされています。教科指定は特にありません。
(5) Official Test Scores for English Proficiency (if applicable) 英語能力を判断するためのテスト(該当者のみ)
「学校生活の前半6年間の内4年間、また後半6年間の内5年間、英語で教育を受けていない場合」は、TOEFLかIELTSのスコア提出を求められます。
なお、求められるスコアはTOEFL iBT 100以上、IELTS 7.0以上です。
(6) Certificate of (Expected) Graduation 卒業証書
まだ卒業前で学校からもらえない場合は、卒業見込であることを示す書類を先生からもらいましょう。
(7) Two Evaluation Forms 推薦状2枚
1つは自分の進みたい専攻に関係のある学校の先生に、もう1つは親や親族以外のどんな大人でもOKです。
この「もう1つ」を誰に頼むか悩みどころですが、別に先生でも大丈夫なのでとにかく仲の良い、自分のことを良く書いてくれるであろう先生に頼みましょう。
フォーマットは以下のリンクからダウンロードできます↓
https://peak.c.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/EvaluationForm_1.pdf
https://peak.c.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/EvaluationForm_2.pdf
(8) Photo 写真
縦4cm × 横3cmの写真を願書に貼り付けます。
(9) Receipt of Payment of the Application Fee 申請費用支払のレシート
申請費用5000円支払った際の電子レシートをプリントし、応募書類に同梱します。
(10) School Profiles 学校のプロフィール
公式サイトの写しや、学校の発行するビラなどを応募書類に同梱します。
(11) Other Documentary Evidence of Achievements (if applicable) 他に自分の実績を示すもの
学校や課外活動での受賞経験やボランティアの証明書など、様々なものが該当します。
・PEAKの受験資格は「12年間の教育課程の内、前半6年間の内4年間、後半6年間の内5年間」英語で教育を受けていること
・PEAKは1次試験が書類選考、2次試験が面接
・TOEFL・IELTSは必須、SATやAPなどは必須ではないが推奨される
・その① 〜入試の種類と求められるもの〜
・その② 〜外国学校卒業学生特別選考について〜
・その③ 〜PEAKの入試について〜
・その④ 〜志望理由書の書き方〜
・その⑤ 〜小論文の書き方〜
・その⑥ 〜面接の準備〜
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