大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
勉強は日頃からしているけど、目標無く続けていも成果が見えない事や目的意識を持たずに行っていても、成績が中々伸びないという学生は多くいます。将来を見据えて勉強していかなければ、進学を考える時期に苦労することにもなります。今回は、習慣化して続ける英語学習は大学進学にもつながる理由についてお伝えします。
高校生や中学生にとって進学を意識した時に、自身の学力が足らないや苦手教科があると、その苦手を克服するのに時間がかかり、得意な教科に貴重な時間を使えず実力アップにつながらないや、苦手科目を苦手のまま成長させられずに志望校に合格できなかった。
こういったケースに陥る学生は、少なくありません。
志望校を選ぶには、自身が将来どういった職業に就きたいのかなど未来を見据えて考えなければいけません。ですが、「自分は何をしたい」や「自分には何が出来る」といった曖昧な将来を考えることは難しくもあります。
特に、先行きが不安な日本の経済状況などのデメリットな情報ばかりを耳にして育っている学生にとっては将来に不安を感じていることや、自分自身を客観的に見ることができない傾向にあります。
そのため、進路志望を聞かれる高校・中学の2年の後半頃からやっと志望校を考えるようになり、実際に動き出すのは高校・中学の3年生からというケースは非常に多いのです。
しかし、自身の学力の基準で考えるため、志望校も既に絞られてしまっています。
将来何かをしたいと考えられるようになった時には、もう学習にかけられる時間が少ないというのはマイナスでしかないのです。そのため、準備期間は多い時間が残されている状況にしておくのも大切。
中学・高校に入学し、英語学習が始まると単語や文法を必死に覚える学生はいますが、使うことに意識を持って学習する学生はとても少ないのが日本の英語学習の基本です。
これは、英語を将来どう使うかといったポイントに焦点が充てられていないため、暗記してテストの点数を上げて良い成績が取れていれば問題ないといった感覚が強くあります。
しかし、大学進学やその後の就職を考えると、使うことを意識していない英語学習程無駄になることはありません。英語を話せる・聞けるといったコミュニケーションを図るためのスキルとして昇華させる英語学習を進めることが重要となってきます。
そのため、中学・高校から英語学習を本格的に考えるのであれば、正しい基礎を理解し英語を自身で組み立て暗記した情報を使えるようにした方が遥かに効率よく高い英語力を養えていきます。また継続して英語を使い習慣化することで英語力も向上していき、大学進学後の留学やビジネスシーンで役立つ英語力を備えることにもなり、幅広い視野で将来を考えることが出来るようにもなっていきます。
英語学習に時間を要するのは、イントネーションや発音などの相手とのコミュニケーションを図れるようになってからです。それまでの、英語の構築や規則を覚えることで、時間を多く費やしているようだと時間は幾らあっても足りません。学生時代の内に、英語の基礎をしっかりと理解しておくことで、暗記に頼るだけの英語力だけでなく自分の意思に応じた回答を導き出せるようにもなります。現代社会で必要とされる英語は、定型文などの暗記ではなく汎用性のある英語力ですので、使える英語習得を目指すことをおすすめします。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。