大学入学・編入後に必修英語科目を落とさないための英語学習

大学入学・編入後に必修英語科目を落とさないための英語学習

 
選択科目とは異なり必修科目となると全ての学生が受講する必要性が出てきます。大学受験・編入試験で英語科目を何とか乗り越えた学生にとっては不安を感じることでしょう。今回は、大学入学・編入後に必修英語科目を落とさないための英語学習についてお伝えします。
 

必修科目で行われる授業

 
英語でのレポート作成、eラーニングを用いて英語力向上を目指すカリキュラムを組み、語学スキルを磨くという目的を持つ授業内容もありますが、必修科目だからと言ってぬるい授業が展開されるわけではなく、英語で学ぶことを目的とし、グローバル社会で生き抜く力を身に付けるためのカリキュラムを展開している大学も多い状況です。
 
少人数でグループを作りテーマに対して議論を重ね解決策を導くディスカッションは、企業研修や採用試験などでも取り入れられ、考える力は国際社会では語学力と同等に求められているスキルでもあり、大学で取り入れられることの多いカリキュラムとなります。また、ディスカッションだけではなくディベートやプレゼンテーションを用いりグローバルリーダー育成に力を入れる大学もあります。
 
ペーパーテストとは異なり、問題に対して多角的に物事を捉え、自身の考えを相手が理解しやすいようにまとめあげなくてはならず、英語という言語を通すまでのプロセス能力も重要視されます。英語力だけに時間を割くことはできず、試験英語よりはるかに生きた英語力が求められますので、試験にしか通用する英語力だけで乗り切れる環境ではないのです。
 

必修科目を修了させるために

 
英語を用いたカリキュラムでは語学力を強化するという目的もありますが、コミュニケーション能力、ビジネスで活きるスキルを磨くという目的もありますので、英語力に自信がなくて発言をしないという考えよりも、英語力が乏しくても積極的に発言する姿勢が評価につながります。また、英語力が優れていたとしても授業への参加や課題の提出頻度が低ければ、当然マイナス評価になりますので、英語力があれば問題ないという考え方も捨てた方が良いでしょう。
 
将来英語を全く使用することはないという学生は最悪、レベルの低い授業を受け単位取得に励むこともできますが、現代の国際社会で求められ必須スキルとなりつつある英語力は昇進や昇給に関わりを持つため、切り捨てるという方向性の考えは賢明な判断とは言い難いものになります。
 
英語はいくら勉強しても難解に感じ苦手意識を拭い去ることができずに悩み続ける学習者は少なくありません。しかし、正しい学習方法で学ぶことで誰しも習得できる言語でもあるのです。
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで究極ともいえる英語基礎を学んでいただきます。英語の概念を理解することで、学校教育で教わり続けてしまった難しい英語から脱却することもできますし、英語の核を本物に変えてあげることでListening／Speaking／Reading／Writingスキル全般の底上げにつながります。
 

まとめ

 
試験を対象とした英語力だけでは、グローバルで活躍するための教養を学びスキルを磨ける英語必修授業を有意義なものにすることは難しくなります。
しかし、英語力に阻まれ、学びを諦めるという選択をとる必要もありません。
 
試験のために学習し続けて来た積み重ね学習が全て無駄になるわけではなく、知識として蓄えられています。英語の構造や規則性を理解するだけで、試験英語を大学の授業でも仕事でも活きる英語力に変えることは可能ですので、英語を避けるという選択を行う前に、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。