さらに英語力が重要となる時代へ！学生の大学受験や英語学習

さらに英語力が重要となる時代へ！学生の大学受験や英語学習

 
グローバル化により学生や社会人にとって、国際舞台で活躍するための語学力の向上が重要とされています。今回は、さらに英語力が重要となる時代へ！学生の大学受験や英語学習についてお伝えします。
 

英語力が重要となる時代

 
英語学習に励む社会人や学生が増えている理由には、有名大学に進学したい・大手などの有名企業でキャリアアップしたいなどの目標を達成するためという要因が強いでしょう。
 
これらの目標を達成させるには、ペーパーテスト対策の英語力だけでなく、コミュニケーションツールとして使える英語力を養わなければなりません。従って、インプット学習だけに頼る英語力だけではクリアできない問題なのです。
 
日本では、外国語を話す環境が少ないことが問題視されることもありますが、インターネットやSNSの普及により、英語を使おうと思えば使えるケースは増えていますので、アウトプットする環境を自身で作ろうと思えば英語学習に取り入れることは可能です。
独学では難しいという方も、オンラインや英語学校といったサービスも増えている状況ですので、高い英語力を養うことは難しくはありません。
 

大学受験の英語について

 
大学受験の英語では、大学入学共通テストでの民間英語試験を活用した取り組みが断念されたことにより、無理に使える英語力を養わなくても良いといった印象を持つ学生も少なからずいらっしゃるはずです。
 
これが、メリットと考えることは非常に危険です。
なぜ、大学受験で4技能を測る民間英語試験の導入が検討されたのか思い返してみてください。日本国内の企業においても、海外との取引が増えていることや、海外でのビジネスチャンスを増やそうとしても語学力の低さによって、取り組めない国内企業が多いことが原因となり、学生の頃から高い英語力を養えるように変革させようと打ち出されたものでした。
 
確かに、大学受験と言う場にはふさわしくなかった民間英語試験の導入かもしれませんが、先を見据えると英語力の向上が将来的な収入やキャリアという問題に発展していくことも予測できます。
 
受験英語に取り組むにしても、先を見据えた英語学習は、今後は自身でしっかりと考え取り組んでいかなければ、4技能を成長させることは困難であることに変わりありません。民間英語試験の導入が見送られたことで、安心するのではなく英語力を伸ばす努力を自身の判断で行っていかなければならなくなったことに危機感を持つことも大切です。
 

まとめ

 
必死に民間英語試験の対策していた学生にとっては、大学入学共通テストでの民間英語試験の導入の断念はデメリットと感じたかもしれません。ですが、その取り組みが無駄になることはないのです。そして、高い英語力を養い、海外大学への留学などの経験を積むことで、グローバル人材への成長も目指せる様になり、将来的なビジネスシーンでも役立てられるということを意識して高い英語学習を行っていくことをおすすめします。