大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
英語は海外留学しなければ身に付かない!だから、大学受験やTOEICで結果が出ないのも仕方がない。こういった考えを持つ学生は未だに少数ではありますがいらっしゃいます。特にリスニングなんか聞き取れないなんて言う学生もいますが、確実にリスニング力を付ける方法はあるのです。今回は、大学受験やTOEICのリスニングパート突破は継続が大切な理由についてお伝えします。
大学受験やTOEIC試験で結果を残したいと考える学生は大勢いますが、実際に英語で結果を残せるのかと不安を感じることもあるのではないでしょうか。塾の模試や学校の定期テストにTOEICでスコアが伸び悩むと、勉強方法が悪いのかな?何時間も勉強してるのになんで解けないんだろう?こういった感情を抱えることもあるはずです。
多くの時間を掛けて勉強すれば英語力はアップすると思っていませんか?
ですが、端的な英語学習をいくら続けても英語力はなかなか伸びません。
何故かと言うと、英語の構造を理解せずに「単語だけ、文法だけ暗記すればOK」といった間違った解釈を続けて勉強してしまう学生が大勢いるのです。これでは、英語のパーツを沢山集めて山積みにしているだけで、整理整頓が出来ていない状況なのです。
英語を正しく理解するためには、言語としてのルールに沿って使う必要性があるのです。
長文問題が大きなスコア配点として設定されている大学受験やTOEICのリスニングパートなどでは、英語を聞き取る能力・理解する能力が必要不可欠です。
しかし、英語を聞き慣れていないから「どういった状況で、どんな会話が行われている」のか把握できないというケースが非常に目につきます。これでは、まずハイスコア獲得は出来ませんし、将来的に使える英語力を養うのも難しいでしょう。
では、どういった勉強法を行えば良いか?といった疑問を持った学生は、まず英語の文法など基礎構造や規則といった概念を理解することから始めましょう。英語のルールが分からないまま、英語学習に取り組んだとしても英語力を劇的に変化させることは難しいでしょう。
また、英語を聞き取る英語耳を養うためには、リスニングの量を増やすことも大切です。
これは、YouTubeやNetflixなどを利用し、英語字幕を付けてでも会話の流れやイントネーションにスピードを意識しながら毎日視聴することで、英語のリスニングへの慣れも出てきます。ただし、英語の基礎部分を疎かにしていると、なぜそういった文章表現になるのか分からないなどにも繋がるため、基礎をしっかりと理解してから取り組むことをおすすめします。
大学受験やTOEICのリスニングでは「どこで・誰が・誰と・何をしたか」の会話が繰り広げられ、その会話の中から問題が出題されるため、英会話を聞き取るリスニング力と出題を理解する力がなければ、正しい回答を導き出せません。
日頃から英語を聞く文化がない日本では、意識的にリスニング時間を増やすなどして英語耳を養う必要性があります。また、その聞き取った情報を正しく把握するには、英語の基礎構造や規則と言った概念を理解しなければいけませんので、順追って成長し継続できる英語学習に取り組んでいくことが大切なのです。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。