大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
畜産業だけではなく、食品や自然環境についても深く学べる「帯広畜産大学」。
日本の酪農の中心である十勝地域に位置していて、海外留学生との交流も盛んに行われているなど、魅力あふれる大学のひとつです。
今回は、そんな帯広畜産大学へ編入したい方に向けて、TOEFLやTOEIC、IELTSといった資格は必要なのか?必要な場合、どのくらいのスコアがあるのが望ましいのかについて解説していきます。
帯広畜産大学は「畜産学科」と「大学院畜産学研究科」があります。
編入で英語が必要となるのは畜産学部・畜産科学課程で、TOEIC Listening & Reading Testの公開テスト(TOEIC L&R)のスコアでも出願が可能となっています。
令和5年度の第3年次編入学試験の英語試験については、2021年3月に帯広畜産大学のホームページ上にも記載されていましたが、出願締切日までに全員がスコアを提出できない可能性があるとして、試験内容が変更されています。
2022年5月11日付けで公表されている、最新の試験内容は次の通りです。
1.英語は大学が作成した試験問題となり、100点満点で評価される
2.TOEIC L&Rのスコアを有している者は任意で提出可能で、650点以上を100点、650点未満はスコア÷6.5として評価される
3.英語試験かTOEIC L&Rの点数の高い方を英語の成績として選考する
帯広畜産大学の編入試験を受ける場合、TOEIC L&Rのスコアがあればそちらで出願も可能です。TOEIC L&Rのスコアは650点以上なら必然的に英語試験は満点となり、大学の英語試験を受ける必要はありません。
ただし、TOEIC L&Rのスコアが650点未満の場合は大学が作成した英語の試験を受ける必要があるので、その点は覚えておきましょう。
TOEIC L&Rはリスニングとリーディングの2技能を測定するテストです。
学習する際は、模擬試験が収録されている参考書を購入して、時間を計りながらまずは解いてみるのがおすすめ。現時点の自分のスコアがわかったら、自分が弱い分野を中心的に学習しましょう。
TOEIC L&Rの試験では時間配分も大事なポイントとなるので、問題を何度もこなしながら解答形式を頭に入れて、よりスピーディーに解答できるように心がけましょう。
帯広畜産大学の編入試験では、TOEFLやIELTSは必要なく、TOEIC L&Rのスコアを持っていた場合はスコアで出願が可能です。有効なスコアは令和2年4月以降のものとなるので、この点は注意。
TOEIC L&Rのスコアがないという方はぜひこの機会に学習して高スコア獲得を目指し、編入試験をより有利に進めていきましょう。
参照:帯広畜産大学
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