大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
奈良女子大学は1949年に設立された長い歴史を持つ国立大学です。
奈良女子大学記念館(旧本館)や守衛室は重要文化財にも指定されているなど、文化的な価値の高さでも有名です。
今回は、そんな奈良女子大学の編入にTOEFLやTOEIC、IELTSが必要なのか、また必要な場合スコアはどれくらい必要なのかについてご紹介していきます。
奈良女子大学には文学部や理学部、生活環境学部などがあり、それぞれ第3次編入学生を募集しています。
この中で文学部のみが筆記試験の「外国語」で英語を選択した場合、TOEICかTOEFLのスコアを必ず提出する必要があります。IELTSのスコアは必要ありません。
具体的な選抜内容は次の通りです。
■筆記試験
・外国語…100点
(英語、ドイツ語、フランス語、中国語から1か国語を選択。英語の場合は、TOEICかTOEFLのスコアが必要。英語を選択した場合は筆記試験で外国語を受験しなくても良い)
・専門科目…200点(専門分野の基礎的学力を評価)
・現代国語…100点(専門分野に関する基礎的学力を評価)
■口述試験…点数は「専門科目」に含まれる(専門分野の適性や目的意識などを評価。成績証明書と志望理由書も参考資料とされる)
このようになっています。
TOEICやTOEFLで高スコアが出ていれば選考をかなり有利に進めることができます。
それぞれのスコアは、次のように換算され評価されるのでぜひチェックしてみてください。
下記、右側が換算後の成績となります(100点満点中)。
■TOEIC
・400…40
・500…51
・600…61
・700…71
・800…81
■TOEFL iBT
・41…40
・52…51
・62…61
・76…71
・89…81
■TOEFL PBT
・437…40
・470…51
・503…61
・540…71
・573…81
■TOEFL CBT
・123…40
・150…51
・177…61
・207…71
・230…81
以上が換算後の成績となります。
TOEICかTOEFL、どちらもスコアを有していた場合、ご紹介した換算後の成績を参考にしながら、良い方を提出してください。
有効なスコアは出願時の過去2年以内となっているので、この点も覚えておいてくださいね。
奈良女子大学の編入試験では、文学部のみ、外国語の試験で「英語」を選択した場合、TOEICかTOEFLのスコアを必ず提出する必要があります。英語を選択したくて、TOEICかTOEFLのスコア持っていないという方は、早い段階で試験を受けてスコアを獲得しましょう。
外国語の配点は100点と、配点の配分も大きいので英語学習を計画的に行い、高スコアを目指してくださいね。
参照:奈良女子大学
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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