大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
大学共通テストがスタートされて3年が経ちました。初期の頃は、英語科目は外部英語試験のスコア提出が必要など、学生は非常に困惑させられ不安だったことでしょう。今回は、大学入学共通テストの英語試験では英語総合力が大事な理由についてお伝えします。
大学入学共通テストが導入されて3年が過ぎて、3回で行われた英語試験では、センター試験の頃よりも難易度が非常に上がったという訳でもない様です。
これは、過去のセンター試験の平均点と、共通テストの平均点の広がりがなく、難易度だけで言うと、数学や化学の様な科目の様にスコアが下がっていないということもあり、出題傾向や問題内容が非常に難しくなったという状況ではないでしょう。
ただし、英語が苦手な学生にとっては、スコアアップが難しいと感じるのは違いありませんし、英語試験のスコアが足を引っ張り志望校へ進学できないというケースは考えられますので、英語学習の時間を伸ばす場合は、学習方法を見直した方が良いでしょう。
受験英語で大切なのは、単語量といった内容を目にする機会も多いのですが、確かに英単語を覚えておかなければ、質問を回答することが出来ないため大切ではあります。
しかし、英単語を5000~6000単語を暗記したところで、スコアアップに直接関係するとは言えません。なぜなら、長文やリスニングという配点の高い項目で解答できない場合には、単語量よりも、英語の構造への理解や文章を読解する基本的な能力が足りていないと言えます。
だからこそ、英語総合力を伸ばしていくことが英語試験で結果を残すことに繋がることを知らなければならないのです。英語を組み立てるための構造や規則といった概念を理解せずに、英語学習に取り組んでも、実践的な英語力を養う事も出来ませんし、英語総合力は伸びませんので、しっかりと英語4技能を伸ばしていきましょう。
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
大学受験もセンター試験から大学入学共通テストへと変わり、3年も経過して受験科目の内容も明確になりました。
当初に発表のあった、知識・技能に加えて、思考力・判断力・表現力を重視する出題形式も変わりありません。ただし、科目によっては非常に難易度が上がったとされています。
英語も出題される問題の内容で使われる単語数などは増えてはいますが、英語総合力が備わっていなければ、スコアアップにはつながりませんので、単語や文法など分断された学習ではなく、英語4技能を総合的に伸ばしていく学習に取り組みスコアアップに繋げる事をおすすめします。
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