大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
こんにちは。この企画では学部・専攻ごとにアメリカで最もランキングが高い大学を挙げていき、それぞれの特徴・入り方などについて説明しています!
自分がどの専攻に行くかはっきりしている方は、この記事を読めばどの大学が「アメリカ最高峰」なのかすぐ分かる仕組みとなっています。ぜひチェックしてみてください!
この企画で使用しているランキングは、イギリスの「Quacquarelli Symonds」という企業が出している「QS University Rankings」です。「QS University Rankings」は、TIMES誌の出す「Time Higher Education World University Rankings」や上海交通大学の出す「Academic Ranking of World Universities」と並び、「3大世界大学ランキング」と呼ばれる大変信頼性の高いものです。
「QS University Rankings」の基準は「学界での評判調査」「ビジネス界での評判調査」「学生数/教員数」「論文被引用数/教員数」「留学生比率」「外国人教員比率」の6つの項目によって構成されています。
今回は人文科学・社会科学編です。なんと、全てハーバード大学という結果になっています!
・法学
・政治学・国際関係学
・経済学
・経営学
法学は、法曹や法学者になるために取る専攻です。アメリカの場合は英米法(コモン・ロー)を採用しているため、日本とそもそもの法律体系が異なることに注意してください。日本で弁護士資格を取った後にアメリカでも弁護士資格をとれば、日米両国で国際弁護士として活躍する道が開けます。
1位はハーバード大学のハーバード・ロー・スクール(HLS)です。ハーバードに限らず、アメリカのロースクールは学位の取得方法がかなり特殊です。
・J.D.(Juris Doctor):3年制、他学部の博士にあたる
・LL.M.(Master of Laws):1年制、主に米国で司法試験を受験したい外国人が修了する。米国人が修了する場合はポスドク的扱い。
・S.J.D.(Doctor of Juridical Science):年数は場合によるが3〜5年。高度に専門的で修了できる人が極度に限られる、法学の最高峰の学位。
留学生が行く場合、まず自国で法学部を始めとした法学系の学部を卒業してから、大学院と同じような感覚でLL.M.修了課程に入ります。J.D.から留学するという手もなくはないですが、非常に専門的な英語能力を要するので帰国子女でもかなり苦戦することが予想されます。
HLSの著名な卒業生
・バラク・オバマ(前アメリカ大統領)
・ミット・ロムニー(2012年の共和党大統領候補)
ちなみに、ランキング2位はイェール大学、3位はスタンフォード大学です。
1位はハーバード大学です。政治学の場合、大学にあたる「ハーバード・カレッジ」のリベラル・アーツ学部で専攻として学ぶ事が可能です。さらに大学院に行く場合は、ハーバード・ケネディスクール(HKS)という政治学のためのスクールが存在します。HKSは公共政策分野における世界最高峰の大学院です。
進路の多彩さもHKSの魅力の1つです。政治家、政府機関、国際機関などに加え、コンサルなどの民間企業へ就職する人も多数います。
行き方としては、やはり国内の政治学・国際関係論に関係する学位をとってから行くことになります。
HKSの著名な卒業生
・リー・シェンロン(シンガポール首相)
・クラウス・シュワブ(ダボス会議創設者)
・ポール・ボルカー(米連邦準備制度元議長)
ランキング2位はスタンフォード大学、3位はプリンストン大学です
1位はまたもやハーバード大学。前述のハーバード・カレッジに経済学専攻が存在するのに加え、大学院の経済学専攻も非常に有名です。ハーバードでは、経済学のための単一のスクールが存在するわけではなく、リベラルアーツ学部の延長線上にある、グラデュエート・スクール・オブ・アーツ・アンド・サイエンシーズ(GSAS)という所で経済学を学ぶことになります。
この大学院は経済学だけでなく、文理問わず56の様々な分野の学位課程を提供しています。この中に経済学の修士・博士課程が存在し、今に至るまで経済学のスタンダードとなる研究実績を生み出し続けています。
GSASの著名な卒業生
・W. E. B. デュボイス(公民権運動の代表的指導者の1人)
・マーガレット・アトウッド(カナダを代表する女性作家)
・カール・アイケンベリー(元駐アフガニスタン大使)
2位はスタンフォード大学、3位はカリフォルニア大学バークレー校です。
1位は言わずと知れた、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)。徹底したケース原理主義で知られ、日本からも毎年十数名がここのMBAを取りに来ます。
入るには2年以上の実務経験が条件です。これは、MBAプログラムが1年か2年という短期間で経営に必要な能力を全て学ばせるので、基礎の基礎は最初から知っていて当たり前だ、という考え方が根底にあるからです。
HBSの著名な卒業生
・ロバート・マクナマラ(ケネディ元大統領の時代の国防長官)
・マイケル・ポーター(ハーバード・ビジネス・スクール教授、ベストセラー『競争の戦略』の著者)
・三木谷浩史(楽天株式会社の創業者かつ同社の代表取締役会長兼社長)
2位はマサチューセッツ工科大学、3位はペンシルバニア大学です。
「ハーバード・ビジネス・スクールに行きたい!」
HBSのTOEFL足切り点は109点。
ほとんど満点に近く、独学でそこまでたどり着くのは至難の業です。
でも、LIBERTYでは毎年のようにTOEFL 110点以上の達成者を数多く輩出しています。
これは小手先の試験対策スキルを教えているのではなく、根本的な英語力そのものを高めるメソッドがあるからこその実績です。
世界のエリートの一員の仲間入りを目指されているのであれば、まずは一度カウセリングはいかがでしょうか?
ハーバードやMITを初めとするトップクラスの大学進学を目指す際に必要となるのが、TOEFLやIELTSのスコアです。そのスコアはTOEFL 100点以上・IELTS 8.0が基準となるため、まずはそのスコアに到達させることが出来なければ、進学することは難しくなります。
また、進学後には世界でもトップレベルの生徒が集い、トップクラスの講義・実技が行われるため、その講義に付いていくことのできる英語力が必要不可欠となります。
そのため、民間英語試験での結果だけを追い求めるのではなく、その先にも通用する高い英語力を養う学習に取り組む必要性があります。
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海外大学進学や海外出張にビジネススクールに通うなどの目的があった場合に、海外で通用する英語力を養わなければなりません。多くの日本人が海外で成功できない場合に問題となるのが、海外で通用しない英語力しか持ち合わせていないことが原因となっています。
これは、日本人が英語学習に取り組んでいないという事ではなく、取り組んできた英語学習だけでは、英語を使えるようならないことを理解していないことが問題となっています。
日本の英語教育で習った情報は、インプット主体とした能力が多く、単語や文法を沢山覚えていますが、実際にその能力を英文に構築することが出来ていない傾向にあります。
要は、英語を正しく構築させる能力が低いという事です。
英語は言語ですので、相手に伝わる文章を構築出来なければいけませんし、相手の言葉を正しく受け止められる様にしなければなりません。そのための基礎力が日本人は低く、英語を正しく理解できていない原因となっているのです。
まずは、その問題点をしっかりと解決し、使える英語へと昇華してあげることが重要となります。
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語をマスターするためのカリキュラムを組んでいます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで英語の構造や規則を理解し、英語の核を強化することにより、英語総合力を向上させることができ、海外でも通用する英語力を養うことができます。ご興味がある方は、ぜひ無料カウンセリングへお越しください。
また、LIBERTYでは、⼀般教育訓練給付制度コースを開設しております。
社会人が必要とするネイティブレベルの高い英語力を養い、現在の仕事や転職活動に役立てたいという方の学習サポートを行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。
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