大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
純ジャパでも大丈夫!上智大学国際教養学部(FLA)の入試対策
こんにちは!
今回は上智大学国際教養学部(FLA)の入試についてご紹介します。
前回取り上げた早稲田大学国際教養学部(SILS)と同じくらい人気の国際系の学部ですね!しかし、知名度の割に入試形態や入試スケジュールはあまり知られていません。
今回はそんなFLAについてわかりやすくご説明します!
もくじ
・FLAとは
・受験スケジュール
・出願に必要な書類
FLAはFaculty of Liberal Artsの略。1949年創設の国際部をルーツとし、英語で行われるリベラルアーツ教育に一貫して取り組んできた学部です。
大きな特徴として以下の3点が挙げられます。
① 外国人学生の比率が30%と全国屈指の高さである
② 男女の比率が3 : 7と女子学生が多い
③ 語学以外のあらゆる授業が英語で行われている
英語で授業をする学部なので、英語に関する授業もパブリックスピーキングから英作文まで多種多様。初年度に英語力が水準に達していないと判断されると「BASICコース」という基礎力向上のための授業を受けなければなりません。
また、徹底したリベラルアーツ教育で知られるFLAでは、1年次には様々な学問を幅広く学び、2年次の後半に比較文化、国際経営・経済学、社会科学の3つから自らの専門を選びます。少人数ディスカッション形式の授業が多いことで知られており、学生は自分の意見をはっきりと述べ、周囲の学生・教員と建設的な議論を行う能力が求められます。このため、予習復習をしっかりと行う必要があり、サークルやアルバイトに費やす時間がないと言われるほど勉強する学部でもあります。
FLAの入試には、以下のように2種類の試験があります。
① 書類選考入試 【募集人員:(春学期・4月入学)63名 /(秋学期・9月入学)82名】
② 公募制推薦入試 【募集人員:最大41名】
①の「書類選考入試」の入試プロセスは書類選考のみ。受験生の国籍や出身高校の所在国は一切問いません。入学時期は春学期と秋学期の2種類があり、また学期ごとに申請できるタイミングが2つあります。
英米圏の大学と申請方法が似ており、出願には志望理由を書いたEssay、TOEFL/IELTS、そしてSAT/ACTの提出が義務付けられています。
スコアの目安としては、TOEFL iBT 80点、SAT 1200点ほどだと言われていますが、AO入試のように書類の記載を総合的に判断するため、一概には言えません。
例年の受験スケジュールは、以下のようになっています。
【春学期】
1次申請
オンライン受験申請:8月末から9月中旬まで
書類提出:9月下旬まで
合否発表:10月下旬まで
2次申請
オンライン受験申請:11月末から12月中旬まで
書類提出:12月下旬まで
合否発表:翌年2月上旬まで
【秋学期】
1次申請
オンライン受験申請:11月末から12月中旬まで
書類提出:12月下旬まで
合否発表:翌年2月上旬まで
2次申請
オンライン受験申請:3月末から4月上旬まで
書類提出:4月中旬まで
合否発表:6月上旬まで
②の「公募制推薦入試」は、FLAのみならず上智大学のあらゆる学科が採用している入試制度です。日本の教育制度に基づく高校卒業見込みの者が対象で、高等学校長の推薦があった上で、書類審査・学科ごとの個別テスト・面接で総合的に判断します。
FLAの場合、「学科ごとの個別テスト」は60分の英語のエッセイが課されます。その後、「面接」では英語で志望理由等を聞かれます。
書類審査の際に、必ずTOEFL・IELTSなどの英語能力を証明する書類を提出する必要があります。こちらの場合は要求点数が明確に提示されており、TOEFL iBTで79点、IELTSで6.0点を取っていることが求められます。
入試スケジュールは、以下のようになっています。
出願書類提出:10月上旬から11月上旬まで
学科ごとの個別テスト・面接:11月末まで
書類選考入試・公募制推薦入試のそれぞれにおいて必要な出願書類は、下記のとおりです。
✔ 書類選考入試の出願書類
✔ 9月入学の出願書類
(https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/)でダウンロードできます。
上智大学国際教養学部の様な、有名大学人気学部に入学しようとすると、出願者の倍率も高く、合格は困難となります。そのため、TOEFLやIELTSといった民間英語試験での結果も非常に重要です。
基準のスコアが設定されている場合、基準値よりも良いスコアを獲得しておく必要性もありますし、実用性のある英語力が備わっていなければ、進学後の講義などに付いて行くことも困難となります。また、海外留学を必須としている学部であれば、海外生活に耐えられる高い英語力を備えなければなりません。
また、海外生活で必要な英語力などを養うことで、大学卒業後の就職先の幅も広がります。そして、留学などで海外での経験を活かした人生選択が行えるのは、他の学生が必ずしも得られる経験ではないため、大きなアドバンテージであり、メリットと呼べます。
有名大学進学したことで、その間の努力であったり、ひたむきに学業に向き合ってきたということは、企業の面接官などにも評価されるポイントでもありますので、TOEFLやIELTSのハイスコアや、海外留学経験は大きなアピールポイントとしても役立ちます。
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純ジャパだと、帰国子女などの英語圏や英語を主体とした生活環境での暮らしに慣れている学生とは違うため、英語力も地道に備えていかなければなりません。
しかし、受験という期日の決まった時までに能力アップを図らなければならない状況となると、焦ってしまい成長の期待できない英語学習を取り入れてしまう学生は少なくはありません。そのため、暗記重視であったり、過去問が収録された赤本などを重点的に勉強するだけといった方法で乗り越えてしまうケースも考えられます。
その場しのぎで突破できたとしても、将来性につながるとは言えませんが、合格できなければ意味がないという考え方も一理ありますし大切です。
だからこそ、受験の準備段階から成長を期待できる英語学習を取り入れ、英語習得につながる勉強に邁進することをおすすめします。
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語をマスターするためのカリキュラムを組んでいます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則を理解することで、英語総合力を向上させることができます。ご興味がある方は、ぜひ無料カウンセリングへお越しください。
また、通学が困難と言う学生は、オンラインコースをご利用下さいませ。
ご自宅でも、LIBERTYの質の高い勉強法を取り入れることで、確実に英語力アップを実現させていきます。
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・FLAは国際的で徹底して勉強ができる学部
・書類選考入試の場合、春と秋それぞれで2回申請のタイミングがある
・どちらの試験もTOEFL iBT 80点は欲しい
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参考文献:FLAの募集要項
書類選考入試
https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/gakubu_ad/fla/itd24t000003s6bw-att/itd24t000003s6i1.pdf
公募制推薦入試
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