書く能力が低いと英語が整理できない？アウトプットへの意識改革

書く能力が低いと英語が整理できない？アウトプットへの意識改革

英語ではアウトプット能力の「話す」に注目されることはあっても「書く」への注目が低い傾向にあります。実際には「書く」作業もアウトプットですので、書く能力が低いと英語を整理することが難しくなります。今回はアウトプットへの意識改革についてお伝えします。

英語を使える事は話すこと

英語でコミュニケーションをするには、スピーキングに力を入れる方は多くいますが、アウトプットには「ライティング（書く）」という能力もあるため、書く事への取り組みも大切です。
 
海外大学・大学院へ進学する際には、英文でエッセイを書かなければならないことや、論文などを制作するにも英文が書けなければなりません。また、ビジネスシーンでは、メールや書類を英文で書かなければならない状況も考えられます。
 
書く能力も、話す能力と同様に高めなければならない要素となります。
話すというアウトプット作業も大切ですが、書くという能力も蔑ろにしていてはいけないのです。また、書くという作業は、話すよりも取り組みやすく、文法や単語への理解も深まりますので御座なりにしないようにしましょう。

アウトプットが足りない日本人

日本人が英語を習得できない理由には、アウトプット量が極端に少ないということも考えられます。英語を使うシーンがあまりにも少ないため、英語の発音や正しい英語の文章を構築して話すことができないといった状況に陥ります。
 
そのため、英語への理解が及ばず英語が難しい物へと変わってしまいます。
使うきっかけがないものに対しての成長速度は遅く、使う頻度が高い物は成長スピードも速まる傾向にあります。これも経験や知識の積み重ねによって成長する人間の習性ですので、経験することへの恐れなどがあれば、成長するのにも時間が掛かってしまう原因となるのです。失敗を恐れずに、英語能力を高めたいのであれば、アウトプットへの意識改革を行いましょう。
 
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語習得を目指す英語学校です。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則について学び、英語の正解を把握することによって、Listening／Speaking／Reading／Writingという英語技能全般の能力を向上させることが可能となります。

まとめ

英語のアウトプットは、話すだけではありません。文章を書く事もアウトプットの一つです。なんとなく、文法が間違っていても文脈が伝わればいいやといった英語ではなく、正しい英語を身に付けていくことをオススメします。そのためにも、正しい文章の書き方や文法に単語のチョイスなど、正確性を高め英語力を向上させていきましょう。