CEFRをB2からC1に上げるのに必要な英語力

CEFRをB2からC1に上げるのに必要な英語力

 
海外の有名大学・大学院進学を目指す学生の指標となるCEFRですが、B2レベルからC1レベルに上げるためには、どのような英語力が必要なのか。日本人の英語学習方法を改善してステップアップさせる方法についてお伝えします。
 

日本人でCEFRのB2レベルは難しい

 
日本人の英語力ですと、CEFRのA1～B1あたりが一般的な英語力となっているため、B2レベルの英語力があれば、国内大学進学や就職に活用することができるレベルの英語力だと判断してもらえることでしょう。
 
しかし、海外の有名大学や大学院への進学を目指すことになれば、C2レベルの英語力が求められるため、日本人が身に付けるにはかなりハードルが高い英語力が必要となります。
TOEFLで言えば100点以上、IELTSであれば7.0～8.0以上のスコアが求められるため、並大抵の英語力ではないことが分かります。
 
ですが、英語を流暢に使いこなせることが出来なければ、海外留学しても授業に付いて行けない、学力レベルの高い友人とコミュニケーションを図るのも難しいということです。
授業内では高いレベルのディスカッションなどの議論が多くあるため、英語力が低ければ当然蚊帳の外となり、周りの意見を聞くだけになります。そんな状況では、自身の成長にはつながりませんので、CEFRのB2よりもC1レベルまでは確実に伸ばすべきだと言えるのです。
 

もっと細かい英語力

 
シンプルな表現で会話をすることが出来ても、詳細な説明を含めた会話を日本人に行ってくださいといっても大抵の方が言葉に詰まってしまいます。
B2とC1では、学術的な話題やビジネスシーンなどで専門的な分野の話を詳細に語れるような英語力となりますので、一般的な英語力よりも数段、レベルが高くなるのです。
 
そのため、英語の構造を理解し専門的な語彙を取り入れた会話力が必要となるので、コミュニケーションツールとしての日常会話レベルではなく、学術的な会話を意識した英語力向上が必要となります。
 
では、B2からC1へ英語力を高めるには、何が必要なのかと問えば、単文法の使い方のミスを減らすことや、単語も会話にあった言葉をチョイスする気遣いも必要になるため、失敗を恐れずに練習するしかありません。英語を使うことに不安や照れがあれば、成長の妨げになりますので、今は失敗しても当然と言ったマインドセットを意識して取り組んでみましょう。
 

英語力アップに必要な事

 
CEFRのC1レベルにまで引き上げる事を目標とすると、机の上の勉強だけでは向上させることが困難となるポイントがあります。それが英会話となり、英会話力の向上がなければ目標達成は困難となります。
 
しかし、日本では外国人と英会話する機会を増やす方法が少ないといった問題を抱えている学生や社会人は案外多いかと思います。英会話の練習は、シャドーイング学習などで、向上はしますが、実際に対面した相手との会話を行ってみなければ、伝わる英語が話せているかなどの情報の精査が行えません。
 
従って、スピーキング能力を鍛えるためには、実践で試す必要性があるのです。
では、どのようにして実践で英語を使う環境を増やせばよいのかというと、英語学校や英会話スクールなどが一般的に英会話力を伸ばせる学び舎とされています。
 
しかし、料金をそう掛けたくない独学者にとっては、利用を避けたい方法でもあります。
そうなると、外国人と出会える環境を見つけなければなりません。
現代ではインターネットを利用すれば、世界の裏側の人と関わることができるので、ネットを活用したコミュニティサイトや言語交換アプリなどを利用すれば、外国人とコミュニケーションを図る方法があります。条件を選んで英語力アップに繋げる手段は多いため、自身の英語力に合った学習方法を取り入れましょう。
 
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LIBERTYで学ぶ英語学習

 
CEFRのB2やC1といったレベルにまで英語力をアップさせるには、英語総合力を伸ばさなければ到達する事の出来ないレベルです。
 
TOEFLやIELTSといった民間英語試験を受験すれば、特にB2やC1レベルに到達できず苦しむ学生は少なくありません。学校内での英語学習であったり、総合塾で習う英語学習の全てが間違っているとは言いませんが、総合力の備わった英語習得には辿り着けない英語学習であることに違いはありません。
 
これは、学校で必要な英語と社会に出た際に求められる英語力の違いにも準じており、ペーパーテスト対策の英語力は所詮、暗記力や要領良く解答できれば高得点は取れます。しかし、実践の場で必要とされる英語力とは「聞く・読む・書く・話す」の4技能が備わっていなければならないですし、4技能がなければB2やC1レベルの英語力に引き上げることはできません。
 
そのため、LIBERTYでは、学校教育や総合塾では取り組むことのない、英語総合力を伸ばすカリキュラムを組んでおり、英語習得へとつながる英語の基盤を鍛える学習を取り入れています。ご興味がある方はぜひ無料カウンセリングへお越しくださいませ。
 
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まとめ

 
CEFRのB2であれば、日本国内においては高い英語力を持っていると言った判断をしてくれる企業も多くありますが、海外の有名大学・大学院への進学となれば話は変わってきます。C2レベルは未知の世界という方も、正しい英語学習を学びミスを削いでいくことで高い英語力を身に付けることができます。
 
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語習得を目指します。グラマーテーブルという英語学習法により「英語の正解」を把握できるようになるため、最短かつ確実に高い英語力を身につけることもできるのです。