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会話が苦手・不得意なのは英語力不足だけが原因ではない

2020/10/04

会話が苦手・不得意なのは英語力不足だけが原因ではない

 
リスニング・スピーキング能力が外国人と会話できるレベルでも、相手の感情を読み取る力がなければ簡単な単語で構築された英文法の会話文すら読み解くのが難しいものとなります。会話が苦手・不得意なのは英語力不足だけが原因ではない理由についてお伝えいたします。

 

リアルな会話がない学校教育

 

義務教育では会話を行う学習が蔑ろにされている状況ではありましたが、2020年の教育改革を機にスピーキングやリスニング能力にもスポットを当てた授業が行われるようになってきています。
 
外国人との会話を行える英語力が重視され、英語の教科書内にも会話を想定した内容のものが掲載されてはいますが、ロボットが話すような単調な会話であったりもします。
 
ジョークを交えて雰囲気を作ったり、相手の気持ちを汲み取った返答を行うなど、コミュニケーションを図るということは発音や語彙力などの英語力だけではカバーできない能力も存在します。
 
これは日本語でも同様であり、日々の暮らしの中で人と接し失敗して学んで成長させていく能力でもあるのです。
 
しかし、学校では問題形式の単純な会話文だけで、心情を理解するといった国語のような授業は行われていません。そのため、英語学習において典型的な試験問題である長文の中から答えを探し出すことや穴埋め問題は得意になっていきますが、「キモチを捉え最適な言葉を選択する」ということにおいては苦手となっていくのです。

 

会話力を意識した取り組み

 

海外ドラマや海外映画で使われるネイティブ発音やフレーズに触れることで知識を高めていくこともできますが、ストーリー内でやり取りされる会話の流れから気持ちを読み取るトレーニングやシーンに適した言葉のチョイスを体感することが出来ます。
 
また、SNSを通じての外国人との交流で、リアルな会話を意識したテーマを設けてフィードバックをもらうなどの実践的な学習を取り入れていくこともオススメです。
 
しかし、英語力が乏しければ発音や内容を理解することに集中力が割かれ、会話をやり取りするだけに手いっぱいとなってしまい感情といったものにまで手が回らないという状況に陥ってしまいます。
そのため、基本的な能力向上を図ると共に、タイムロスを生み英語力向上を阻む日本語を英語に変換するという日本語英語から脱却し英語脳を構築してあげることが先決になります。
 
LIBERTYではグラマーテーブルを軸とした独自のメソッドで、学校教育で教わることのなかった英語脳を構築するための土台となる英語の基礎を習得していただきます。
英語の構造や規則といった基礎を理解することで、Listening/Speaking/Reading/Writing英語4技能の能力向上にもつながります。
 
また、英語への苦手意識を取り払うことができ、自信が積み重なっていく学習を行えるようになるため、自信がなくてネイティブとのコミュニケーション学習に踏み出せない方も、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングを受けてみてください。

 

まとめ

 

教科としての英語力は問題集を解くといった学習方法で強化できますが、言語としての生きた英語力は実践的な積み重ねが大切となります。
グローバル社会で英語力というスキルに目を向け習得を目指すことは素晴らしいことですが、コミュニケーションとしての英語力、対話するために必要となる能力向上に努めましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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