日本人が馴染みある日本語感覚の英語から抜け出す英語学習

日本人が馴染みある日本語感覚の英語から抜け出す英語学習

 
体や脳に染みついた感覚というのは空気みたいなもので、意識せずとも行うことができます。日本人の母国語である日本語もその一つ。しかし日本語感覚で英語を習得するのは困難な道となるため、英語を一つの言語として受け止めていく英語学習が必要となります。

日本語感覚の英語では失敗する

日本語と英語では構造や発音が異なるというのを理解している学習者も多いことでしょう。
しかし、生まれたときから日本語に触れ日本人にとって居心地の良い日本語を手放すことは難しくもあり、英語学習においても日本語で耳にしていたカタカナ英語の発音との違いに当惑してしまい、英語を日本語に翻訳して考えてしまうなど、日本語がチラつくことが頻繁に訪れることでしょう。
 
特に自分の英語発音へのアクセントやリズム。英語文法の正しい知識もままならず独学で英語の勉強を行う方は、正誤の判断がつかずに日本語感覚で英語を使用してしまうことが多々あります。
試験で文法間違いや誤訳でペケを付けられるならまだしも、外国人の対話では何を言われたのか正確には分からないけれど単語を組み合わせて勘を頼りに解釈をする結果、気持ちや意見のすれ違いを生んでしまい取り返しのつかない状況に陥ることも考えられます。
 
そのため、日本語という語学を切り離して英語習得に臨まなければ、語彙の知識量が増えたとしても、英語の習得は叶わないのです。

英語感覚を養うための反復学習

英語学習では問題集を解き、リスニング教材使用などの勉強方法を取り入れていることでしょう。これらの学習方法では、一度正解できたからといって「理解できた」とは異なるケースもあるため、自分が本当に理解を得ているのか見極めることが大切となります。
そして、日本語から英語に変換する、英語を日本語で訳す思考回路で答えを導き出していないのか、日本語での遠隔操作で英語を使用していないのかというところに注目し、英語脳を養う勉強方法に切り替えていきましょう。
 
また、インプット学習だけでは英語を使いこなすことはできませんので、外国人が集う場所に足を運び実践的な会話経験を積むことや、自身の気づかない問題点を客観視でき日本語感覚の英語を指摘してくれ修正していける英語学校に通うこともオススメです。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸とした独自のメソッドで、英語の構造や規則といった英語脳を養うために重要となる基礎を習得していただきます。英語の土台を本物へ変えることでListening／Speaking／Reading／Writingのスキル向上に繫がっていくのは当然ですが、日本語から切り離したネイティブと同等の高い英語力を身に付けることができ、実力でTOEICやTOEFLといった試験でのハイスコア獲得も可能とする英語学校になります。

まとめ

日本人にとって母国語ではない英語は、日本語とは異なり費やしてきた時間が異なります。
そのため、日本語を切り離すことに苦戦し、英語が難しいといった誤認識が生まれ挫折につながってしまうのです。ですから、暗記ばかりではなく英語を違和感なく一つの言語として捉えられるような英語学習に励むことも重要となります。