英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英語習得し操るためには英語脳を養う必要があります。英語脳になることは英語習得にも大きく関連してきますし、他の言語を勉強する際にも応用可能です。それではこの英語脳についてと、英語脳になる方法についてお伝えいたします。
日本人は日本語を話すことができますが、これは練習したから話せるようになったわけではなく、生きてきた中で見聞きして自然と身についたものです。英語を学習する上でもこの考え方は重要で、英語を日本語などの違う言語を用いて学ぶことは合理的ではありません。例えば、「apple」を「りんご」として理解するのではなく「apple」として理解するのです。
このように「英語を英語で理解する脳」が英語脳であり、英語習得にも大きく貢献します。
それでは英語脳になるためにはどうしたら良いのでしょうか?まずは「身近なものを全て英語に変えてしまうこと」です。例えば今日からスマートフォンの表示言語を英語に変更しましょう。
こうすることで時計や天気、マップなどの日常で使用するアプリはもちろんSNSまで英語表記に変更されるので、初めは慣れずにストレスを感じるかもしれませんが徐々に英語に慣れるはずです。普段から音楽を聞く人は、聞く音楽を英詞の曲に変えるのも良いでしょう。
このように、日本人が日本語を自然に覚えた時と同じように、常に英語が身近にある環境を作ることが大切です。
個人差はありますが、英語脳になるための近道としてよく挙げられるのが、海外ドラマを視聴するというものです。海外ドラマで使われる日常会話は、英語学習者が習得したい単語や文法などが多く使われており参考になる部分が多いのです。
文法をひたすらリスニングするよりも会話のイメージがつきやすく、効率的に勉強できるという意味でも期待できます。また、海外ドラマは一話が30〜60分程度ですから、映画を一本観るよりも気軽に観ることができるため、毎日の英語学習として取り入れやすいでしょう。
とはいえ、英語学習初心者が初めから字幕なしで観ると難しく、抵抗を感じることがありますので、最初のうちは日本語訳を表示させながら視聴し、徐々に理解を深めていくと良いでしょう。
日本語を介すことなく「英語を英語で理解する脳」が英語脳です。英語脳になることができれば、英語学習にも大きく貢献してくれることが期待できます。英語脳になるためには。身近なものを英語に変えたり海外ドラマを観るなどして、日常生活に積極的に英語を取り入れるようにしましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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