英検の勉強法
EIKEN Study Tips
日本人であろうとフランス人であろうと、英語と言う語学をマスターする人の特徴は度胸がある方が多い傾向にあります。要は失敗を恐れずトライできる人といった特徴です。今回は、度胸も大事?精神論で英語が上達する理由についてお伝えします。
英語を勉強していくと英語で会話を成立させなければならないため、学校でネイティブの様な発音で話そうとすればクラスメイトに笑われる。外国人に道を聞かれて教えようとするけど、伝わらない。このような光景は日本人にとって英語を勉強する上で、一番プライドが傷つけられる瞬間でもあります。
プライドが傷つくと少なからずモチベーションダウンにつながり、英語学習を頑張ろうといった意欲は失われていきます。必死に勉強しても笑われたり、伝わらない英語だと気が付くと英語への取り組みも億劫に感じてしまう事でしょう。
人は少なからずプライドを持って生きています。それが傷つけられれば精神的に滅入ってしまうものです。ですが、語学学習においてこの失敗や恥ずかしいを拭い去らなければ成長は難しい物なのです。
失敗から経験を積む作業が語学学習においては必ず付いて回ります。何が悪かったのか何が足らないのか、それは経験してみなければ見えてこないものです。現代社会において必要スキルともされる英語力を向上させたいと願うのであれば、失敗への恐れを克服することも重要なのです。
英語での失敗をする理由の一つは、英語に真摯に向き合っていないこと。クラス全員が英語の重要度を理解しているわけではないため、真剣に発音を意識したりする学生を笑う学生が出てきます。これは、学校教育で英語だけでなく体育などでも起こる現象で、一生懸命に取り組んでいる人を笑うというのは、人として道徳心に欠けているとも言えます。
学校で注意したとしても、笑う学生の感性がズレているため、将来になってから英語への重要度などに気が付くといったケースが非常に多いのです。人のふり見て我が振り直せではありませんが、一生懸命努力している人を笑う必要性はありません。
むしろ、英語習得を目指す方が集まれば笑うよりも、どうやったら綺麗な発音になるやどのように勉強していけば英語力が向上するのかといった意見交換が行われ英語学習へのモチベーションアップにも繋がっていくのです。学校で英語を強化するのであれば、学生全体の意識改革が必要であると言えるのです。
また、英語での失敗を繰り返す理由はただ一つ。インプットした情報を正しくアウトプット出来ないことが問題となります。英語の単語や語彙を幾ら覚えたとしても、正しい文章に構築できなければ、英語への失敗は続きますし、相手へ伝わる英語を話すことは困難となります。英語を構築する能力が向上すれば、次第に相手へと伝わる英語というものが理解できるようにもなり、英語学習の励みにもつながっていくのです。
英語習得が難しいのは、英語への失敗を恐れていることが考えられます。
子供が初めて日本語を話すようになるのにも時間はかかります。限られた単語で親や親族に話しかけたりするのも非常に難しいけれど、それでも伝わる言葉を持ち合わせていきます。失敗しても繰り返し使って覚えていくとが子供の時であれば出来ますが、大人に成るにつれ、それが恥ずかしいや失敗したくないといった意識が高まります。
そのため、大人に成ると語学習得が難しくなる理由は、プライドなどの精神的な問題も関係してくると考えられるのです。人に教えを乞うことや、失敗することを恥ずかしがっていては英語などの語学は身に付きませんので、度胸を出して英語で会話することを増やしていくことが英語力向上にもつながることを知りましょう。
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