英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英語で会話をするとなると、仕事の話や学術についての話であれば問題なく出来るけれど、日常的な雑談などになるとグループの輪に入れないなどコミュニケーションを上手に行えないケースが非常に多いのです。今回は、コミュニケーションに大切な雑談力についてお伝えします。
人見知りの方の多くは、何を話したらいいんだろう?といった会話のキャッチボールを苦手にする傾向にあります。仲良くなった友達とであればテレビやネットの話や芸能人にスポーツの話、恋愛やゲームの話など趣味趣向が分かっているから会話も弾みます。
しかし、初対面やあまり会話をしたことがない人とのコミュニケーションとなると、何から話をしたらいいのか分からなくなるといった状況に陥ります。これは、学校内などのグループであれば別にそう問題とはなりませんが、社会に出ると人との関りが増えるため、雑談力がないとコミュニケーションを図るのが苦しくなります。
また、学生が留学先でグループの輪に入れずに苦労する理由の一つが、英語で何を話したらいいのか分からないといった状況に陥り、友達が作れずに授業以外では打ち解けることが出来ずに帰国したい気持ちを積もらせるケースもあるため、雑談力を身に付けておくことも大切なのです。
日本語であろうと、英語であろうと雑談力がある人の方がコミュニケーションを図ることが上手です。たわいのない話ができることで、友達を作りやすいや商談でも相手との距離を縮めることができるため、一見無駄だと思えるような雑談にこそコミュニケーションの秘訣があるのです。
では、どんな話をすればいいのか?会話の提供は自分発信であれば、スポーツジムに通い始めたや子供が生まれたや好きな食べ物など相手に聞いてもらえそうな内容を提示してみましょう。食いつきが悪ければ他の会話を投げかけてみるといいでしょう。会話が弾むポイントを見極めていけばいいだけです。また、とりとめのない会話によって相手も、自分が興味のあることを知ってくれるため、質問してくれたり会話を弾ませようと努力してくれることが多いです。
そのため、会話のキャッチボールを始めることが大切です。特にお互いがそこまで親密な関係でなければ、面白い切り返しを期待している訳でもなく、お互いの距離を縮める糸口を探している状況ですので、積極的に質問をすることやトークテーマを出すことが重要なのです。
雑談力はコミュニケーションを円滑にするために必要な能力です。仕事でも学校でも、コミュニケーションが図れない状況ですと、友達ができないやプロジェクトの進行に影響を及ぼしてしまう事にもなります。誰からも好まれるであろう話題を提供するなどの雑談力を身に付けることにより、仕事や留学で相手との距離を縮めることが可能となっていきます。
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