英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英語を話す機会が少ない日本人にとっては、インターネットやSNSの発展により海外に行かなくても、外国人と接点を持つことが容易くなりました。ですが、コミュニケーションを図るほどの英語力が無く敬遠する方が大半です。今回は、向上心につながる英語は雑談力を上達させることが大事となる理由についてお伝えします。
外国人が日本に対してどういった事に興味があると思いますか?ゲームやアニメに食文化と言ったジャンルは外国人が日本に惹かれる要素の一つだとされています。
ゲームが好きな学生は、コミュニティーサイトやオープンチャットなどを介して外国の方とコミュニケ―ンを図ることが容易くもなっています。ちょっとだけ勇気を出して、文章でも声でもいいのでアクションしてみると同じ趣味を持つ価値観の似た出会いですので、コミュニケーションを取りやすいでしょう。
また、アニメが好きな外国人は全世界にいますので、アニメを共通の話題としてSNSなどでアクションを取ってみるのもいいでしょう。同じ趣味という共通項があることで、話す会話に躊躇が無くなり、雑談がしやすくもなります。
これは、日本人同士でも同じ趣味を持つ者同士であれば、自然と映画の話やアイドルの話など共通の趣味について語り合えるものです。そういった雑談力を身に付けていくことが英語への距離を埋めてくれます。また、ビジネスシーンであっても仕事の話しかしないのでは、相手との距離を縮めるのが難しくもあり、雑談で相手の性格や価値観を理解していくことが非常に重要な要素にもなるのです。そのため、雑談力は英語力を高めるきっかけになってくれます。
SNSなどで知り合った外国人が自分の好きな趣味について、どういった感想を述べるのか?といった興味が湧いてくれば、必死に英語力を向上させたいと考えるの自然な感覚です。この感覚が生まれることにより、英語への向き合い方も変わってくることでしょう。
そして、「暗記する英語」ではなく「伝わる英語」を習得しようと願うはずです。これが、英語を成長させる面で非常に重要なポイントですが、日本の学校教育では英語を「使う」ではなく「覚える(暗記)」カリキュラムが主体となりコミュニケーションを図るための道具として成長させてくれていません。
従って、使うことへ意識を向けると、自身の覚えた情報をどう使えばいいのか?といった疑問に向き合わなければいけません。
英語には構造や規則といった概念がしっかりとあります。これは日本語も同じです。
言葉もマニュアル通りに使わなければ相手には伝わりません。英語の基盤を理解せずに暗記した情報を吐き出そうとしても正しい語順に整えられていなければ意味がありません。
ですので、英語の構造や規則と言った概念を理解し成長させることが、英語を使う状態に成長できるのです。そして、養った英語でコミュニケーションを増やして英語をもっと正しく使えるように修正していくことが可能になっていきます。
外国人の方も日本のアニメやゲームなどの文化に触れているケースは年々増えていますので、コミュニケーションを図りやすくなっています。同じ趣味趣向を持つ人のコミュニティーに参加し英語を使う環境が整いやすい状況ですので、国内だから英語を身に付けることが難しいという感覚は捨てても良いかもしれません。
ですが、英語を使える状態に仕上げたいと考える方は、しっかりと英語の構造や規則といった相手に伝わる英語を構築できる状態に成長させることをおすすめします。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。