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日本語への和訳文は翻訳の練習であり、英語を話すとは違う!

2021/04/04

日本語への和訳文は翻訳の練習であり、英語を話すとは違う!

 
学校教育では、英文を日本語に翻訳し、日本語で質問の回答を考え、英語に翻訳し直すというケースが多いのですが非常に非効率な学習でもあります。今回は、日本語への和訳文は翻訳の練習であり、英語を話すとは違う理由についてお伝えします。
 

和訳する能力は英語を話す力とは違う

 
日本の学校教育では、英語の授業を進める際に、英文を日本語に翻訳させ英語への理解を高めようとします。しかし、日本語の語順に沿って英文を和訳すれば翻訳の練習にはなりますが、対人との英語を話すための英語を英語として捉える英語脳を養う、きっかけにはなりません。
 
英語を英語として読解する力を養っていかなければ、コミュニケーションを図る英語力は養えません。今、日本企業で求められている英語力は、グローバルなシーンでコミュニケーションを図り商談・交渉を進められる語学力です。
 
海外から発信されるニュースや論文を翻訳する力だけでなく、会話をキャッチボールする瞬発力のある能力も必要としているため、和訳能力だけしか持ち合わせていない人材では力不足といった判断をされてしまいます。そのため、4技能が備わって始めて現代社会で通用する英語力が備わった人と認められる傾向となっています。
 

英語を話すを実現する英語学習

 
和訳するのは翻訳家を目指す方にとっては重要な能力ですが、コミュニケーションを図ることを目的としている方にとっては、和訳文を構築することが英語習得の近道とは言えません。むしろ、英語を難しく捉えさせる、きっかけにもなっています。
 
英語を日本語に無理やり当てはめて理解するよりも、英語を英語として捉えられるようにしなければいけません。そのためには、英語の構造や規則を正しく理解することが重要となります。
 
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る英語習得を目指すカリキュラムを組んでいます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の正解を導き出す力を養い、最短かつ確実に高い英語力を身につけることができます。
 

まとめ

 
日本の学校教育では、英語を教えるために和訳文の作り方を教え、英語の考え方を翻訳に頼っている傾向にあります。しかし、この学習方法では、英語を英語として捉える英語脳を養うことはできません。英語を会話で多用する現代のビジネスシーンや海外留学において、十分な英語力を養うためには、英語の構造や規則を理解し、アウトプットする力を身に付けることが大切なのです。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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