英検の勉強法
EIKEN Study Tips
日本では独り言を言う人がいると変に思われる傾向にありますが、この独り言は英語の上達への近道だと考えられています。上達の早い人は英語の独り言を呟いているからです。これは何故なのか、その理由とともに、どのような独り言が効果的なのかご紹介していきます。
人が独り言を言う理由としては、考えを整理するためだと言われています。また、それらを口にすることで自分の考えを明確化することもでき、より強く脳に記憶されるのです。独り言はとても有益なことなのです。
よって、この独り言を全て英語に変えることで、自分の中により強い記憶として英語が残っていくことになるというわけなのです。英語の上達が早い人は独り言が多い点も頷けますよね。
独り言ですから、思ったことはなんでも英語で口にしてみると良いでしょう。
例えば今日は良い天気だと思った場合には「Good wether today」でも良いですし、この他に「Beautiful day」や「Nice day」や「It’s a sunny day」もあると考えられると尚良いですね。
他にも食べたものが辛かった場合には「really spicy(本当に辛い)」、ハンバーガーが食べたい時には「I’m craving for hamburger」、トイレに行きたい時は「I have to go to restroom(toilet)」といったようにとにかく口にしましょう。
このように思ったことを口に出すという行動は、英語を英語で考えられる「英語脳」である状態を作り出しています。この状態を多く作っていくことが大切です。
独り言は実践ではありませんから、初めは英文を気にする必要は全くなく、自分が頭の中でパッと思いかんだものを加工することなく呟けば良いのです。例えばりんごをみてappleだと思ったら「apple」と呟くだけで良いです。
難しく考え始めると、それはもはや独り言の域を越えてしまい、自分にとってハードルが高いものになってしまう可能性があります。独り言はあくまで自身の英語の知識の範囲で行い、難しく組み立てようと考えずにシンプルな語彙を用いて取り組んでいきましょう。
独り言を言う癖のある方は、その内容を全て英語にしてしまうと英語の上達の足掛かりとなるかもしれません。また、独り言をあまり言わない人は、頭を整理する意味でも英語で独り言を呟いてみると良いでしょう。ちなみにこの独り言は難しい英文などを言う必要はなく、appleなら「apple」と思ったことをそのまま口にすることが大切ですよ。
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