英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英単語を覚えていく学習は、英語習得のためには必ず通る道でもあり、英語が流暢に操れるようになったとしても吸収し続けるものでもあります。そんな単語をインプットしていく学習では書いて覚えるのか、読みながら蓄えていくのか勉強方法についてお伝えします。
英語学習に限らず、書いて覚えていくスタイルで学習を行ったことがある方は、中間や期末テストなどでも読んでインプットしていくよりも成果が見られたという人が多いのではないでしょうか。
英語の記憶していく勉強でも視覚だけで暗記していくよりも、手を使って覚えていく方法は有効になります。
書くという方法で取り組むことで、言葉の意味だけではなくスペルを覚えていく学習にもなり、スペリングの正確さの向上につながるため英作文やビジネスメールでのライティングミスを少なくすることが可能となります。
しかし、書くだけに偏重してしまうと、言語として必要となる発音の知識レベルを強化させることはできないため、声に出して発音学習も兼ねたり、音声を聞きながら進めるディクテーション学習などと組み合わせるのがオススメです。
覚えたことを記憶に定着させるためには、根付くまで定期的な繰り返し学習が必要となり、反復した回数が重要となります。そのため、書くという時間を取られてしまう方法よりも、目にしていく学習の方が効率的になります。
また、知識レベルがあがれば、文章全体から英文を捉えていく多読学習などで読んで英文知識を高めていくのがオススメです。使い方のイメージが付きやすくもなりますし、読解スピードが上がるため、文章量の多い試験などでの対策にもつながるでしょう。
しかし、読んでインプットしていく学習も書いて覚える勉強方法と同様に、発音知識が高められなかったり、スペルがあやふやなまま流し読みで進めてしまうリスクがあるなどの欠点がありますので、音読で進めたり、気になる文章や不安な箇所は書いてみるなど状況に応じて対策を考え工夫を凝らしていくようにしましょう。
英語習得者の学習方法を参考にするのは良いですが、真似をすれば同じように能力が向上するわけでもないため、自分と相性の良い学習方法を選択することも大切です。そして基礎知識を高める学習段階でも同様のことが言えますので、書く方が記憶に残りやすいのか、読みながら暗記する方が自身に合っているのか見極めながら選択していきましょう。
しかし、各々デメリット要素はありますので、偏った学習でListening/Speaking/Reading/Writingに差が生まれ過ぎないように、カバーしていく学習についても確立しておくようにしましょう。
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