英検の勉強法
EIKEN Study Tips
「on」や「in」、「to」など、英語には時間や方向、位置などを示す前置詞が多くあります。前置詞をどのような時に使えば良いのか分からず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今回は、英語学習者に向けて前置詞を効果的に覚える方法をご紹介していきます。
「この前置詞は時間を表す時に使う」など論理的に覚えるよりも、ひとつの文章の表現から覚えた方がより頭にインプットされるのでおすすめです。
例えば、
「We arrived at the shop at 5pm.(私たちは5時に店に到着しました)」という例文を丸ごと覚えれば、文法の構成だけではなく「arrive(到着する)」という動詞が含まれる時は「at」という前置詞を使うこと、時間を示す時に「at」を使うことなどが理解できます。
例文で覚えることで、文法の構成もインプットできるので、こちらは一石二鳥の学習方法です。ぜひ試してみてください。
参考書から英文や前置詞を学ぶのも良いですが、よりネイティブの英語力を身に付けたいなら英語のドラマや映画の音声を真似して発音する「シャドーイング」をするのもおすすめ。シャドーイングを活用すれば、発音と前置詞などの英文法の仕組みを学ぶことができますよ。
シャドーイングをすればするほどリスニング力も培えて英語力も効率良く身に付けることができます。「英語の発音も良くしたい」という方はぜひシャドーイングも活用して、文章の構成や発音、そして前置詞の使い方をマスターしていきましょう。
英語学習はインプットが基本です。ある程度インプットして英語の知識を蓄積出来たら、今度はアウトプットをして英語力を高めていきましょう。
おすすめは、SNSなどで海外の友人を作って英語でやり取りをしたり、英語で日記を書いたり、英文を作成して添削サービスに前置詞の使い方が間違えていないか確認してもらうこと。英文で前置詞の使い方を間違えてしまうと文章全体が不自然になってしまうこともありますが、このようにアウトプットすることで、より海外で通用する英語力を身に付けることができます。
「あれ?こんな状況の時に使う前置詞って何だっけ?」
英語学習をしていると、このように悩むことも多いと思います。
前置詞はそれぞれに役割がありますが、効率良く覚えていくためには、例文をそのまま覚えて感覚を掴んでいくのがおすすめです。前置詞をマスターしたいという方は、ぜひご紹介した学習法を活用してくださいね。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。