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英語学習のやる気を戻すための原点回帰も設定ミスで効果なし

2021/06/01

英語学習のやる気を戻すための原点回帰も設定ミスで効果なし

 
英語の必要性を感じて勉強をリスタートさせるも、1年間も持たずに挫折してしまう人が半数以上と呼ばれる英語学習。気持ちを持ち直すためにも定めた英語習得の目的を思い返す行動が力にもなってくれますが、原点回帰も初めの目的設定ミスで効果が得られないこともあります。
 

能力が向上しないことで英語習得のメリットが霞む

 
英語は企業の入社要項となっているケースがあるため、英語力を身に付けることで選べる仕事の幅が広がり、就職活動や転職活動でメリットをもたらしてくれます。
また、海外展開を視野に入れている企業では、英語力は評価されキャリアアップや昇給といった待遇面でも優遇されるケースが増えています。
さらにネットの情報は日本語に比べると世界共通語でもある英語の言語を使用したサイトも圧倒的な数を占めているため、情報収集スピードと量が各段にあがり、仕事や研究に趣味といった幅広いジャンルで役立つことになります。
そして、何よりも憧れるのが外国の方との交流になります。充実した海外旅行は当然ながら、多種多様な考えを知り、異文化理解を深め自身の成長を図れるのは何よりも魅力です。
 
英語を習得することのメリットを理解しているからこそ、英語を身に付けたいとリスタートさせるわけなのですが、理想とする英語力の成長が見込めなければ、負の感情が先行してしまい諦めムードが勝ってしまうため、英語習得のメリットを再度認知して、熱量を軌道修正してあげるためにも目的を思い出すことは大切なことになります。
 

目的の設定ミス

 
英語学習を行うにあたり、習得したい理由というのはゴール地点にもなるため最終目的を設定することは重要になります。しかし、この目的を明確にしないまま、ただ何となくで行ってしまう人や、目標と目的の違いが分からずTOEICやTOEFLのスコアを目的としてしまう人は挫折率を高めてしまいます。
 
試験でスコアを取るというのは、海外留学や就職に大学進学といった際に英語力を示すための手段になるため、目的ではなく段階目標に過ぎません。また、英語学習を始めると決めた当初は英語力を身に付け何を成し遂げたいのか明確な目的を設定したのにも拘わらず、スコアとして能力が可視できる受験を行うと、スコアアップが嬉しく、点数を上げることに囚われてしまいます。そして、実力ではなく試験テクニックや、試験でしか通用しない丸暗記の学習スタイルに偏重してしまうため、目的のすり替わりにも注意する必要があります。
 

まとめ

 
試験でハイスコアを取るというのは確かに英語力が一定以上なければ叶いません。しかし、スコアに見合った生きた英語力があるかは別問題の話になります。
原点回帰でやる気を回復させるという行動に意味を持たせるためにも、将来の目的を達成させるために英語がどのように必要なのか明確にしておくことが大切となります。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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