英検の勉強法
EIKEN Study Tips
社会人から英語をやり直そうと思っている方の多くが、時間がない中工夫して学習しています。だからこそ、なるべく効率的に、メリットが多い学習方法を取り入れることが大切。今回は、特にメリットが多い「音読」を取り入れた学習方法について解説していきます。
音読とは、英文を声に出して行う学習方法です。音読を英語学習に取り入れることで、英語のリズムや語順が早く理解できるようになりますし、単語や文法のリスニングスキルが身に付きます。また、単語の意味に注目しながら音読を行うことで、語彙力を高めることも可能です。
英語の学習方法は、最初にリスニングやリーディングでインプットを行い、スピーキングやライティングで徐々にアウトプットしていくのが基本となりますが、音読はインプットを念頭に置きつつも、アウトプットに繋げることもできるので、効率的に英語力を高められます。
音読をする時は、発音の見本となる音声付きのテキストを用意しましょう。洋書だけなどでも音読はできますが、それだと発音やリズムが分からず、上達しにくいです。学習したばかりの時はなおさら、音声テキストを活用するのがベストです。
音読は、出来るだけ綺麗な発音を心がけて、一度学習した教材は繰り返し活用してみてください。こうすることでよりリズム感や発音、文法などを覚えることができます。
音読をする時のポイントは、「発音」と「リズム」を意識することです。日本語は平たんなリズムで強弱があまりない一方、英語は発音の強弱がしっかりしているのが特徴。音読をしながら、まずはこの発音の違いに慣れていきましょう。
音読中、単語や文法で意味が分からないところがあれば書き出して復習するのもおすすめです。文章の意味が分からないと、つい頭の中で日本語に変換してしまいますが、意味が分かるようになれば英語を英語のままで理解できるようになってくるので、こちらもぜひ意識してみてください。
音読をし始めたばかりの頃は、思ったように発音できなかったり、噛んでしまうこともあるかと思いますが、繰り返し英語のリズムと強弱を意識して行うことで、自然と口が動くようになっていきます。
1日30分ほど行えば、早くて1ヶ月、遅くても3ヶ月後には効果が出るといわれているので、ぜひこの機会に音読を英語学習に取り入れてみてくださいね。
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