1冊の洋書で英語力を向上させる！おすすめの方法とは？

1冊の洋書で英語力を向上させる！おすすめの方法とは？

 
英語学習に洋書を用いている方も多いのではないでしょうか？
そんな洋書を取り入れた学習法は、ちょっとした工夫で英語力を一気に高めることも可能。
 
ご紹介する方法を試せば、1冊の洋書でも大きくレベルアップできますよ。ぜひ参考にしてください。
 

①洋書選び

 
まず重要になるのが洋書選びです。
おすすめは、パッと読んでみて80～90％意味が分かるもの。難解すぎる洋書は挫折の原因になるので注意です。
 
「どうしても好きな作家の洋書を読んでみたい！」という方は、一章ずつ理解していくなど区切りながら学習していきましょう。
 

②まずは辞書なしで読む（1回目）

 
読む本が決まったら、まずはそれを黙読しましょう。ここでは「読む」という作業に集中していくのがポイント。意味が分からない単語や文法表現などがあっても、挿絵や前後の文章からイメージして読み進めるようにしてください。
 

③音読をしながら読む（2回目）

 
次に、同じ洋書を声に出しながら読んでみましょう。
この時、スムーズに読めない個所や知らない単語などがあれば、付箋を貼るなどして後で復習しやすいようにしておくと便利。声に出すことで、発音のトレーニングにもなります。
 

④分からなかった単語や表現を書き出す

 
音読をしている最中、分からない英単語や表現があれば紙に書き出しましょう。英語ノートを取っていればそこに記しても良いですし、単語を何度も書いて暗記をするのもおすすめです。
 

⑤リード・アンド・ルックアップをしながら読み進めていく（3回目）

 
これは英語の一文を黙読して、本から目を離して同じ一文を音読していくというトレーニング方法。このトレーニング方法は英単語や英文の構成や意味がより頭に入りやすいので、洋書を学習に活用する際はぜひ取り入れてみてください。
 
一文が長くて黙読や音読が難しい場合は、分の途中で区切るなど工夫をしましょう。
リード・アンド・ルックアップを同じ洋書で2回、3回と繰り返し行うだけでもかなり英語力がアップしますよ。
 

まとめ

 
洋書は通勤中や通学中、休憩中などに読むことができるので、スキマ時間の学習にも便利。最初の黙読は移動時間に行い、音読やリード・アンド・ルックアップのトレーニングは家で自習するなど、学習法を場所によって工夫することで、より効率的に英語学習ができますよ。
 
こちらの手順でトレーニングを行えば、1冊でかなり手応えを感じられるはずなので、ぜひ試してみてくださいね。