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インプットよりアウトプットの量が圧倒的に少ない英語学習

2021/08/01

インプットよりアウトプットの量が圧倒的に少ない英語学習

 
日本の学校教育では、英単語に文法にフレーズ集をインプットする学習が主流。そのため、アウトプット量が圧倒的に少なく、英語を話せないという方が大勢います。これは、現代社会において非常に問題となっているのです。
 

アウトプットの量が圧倒的に少ない日本人の英語学習

 
教育改革により日本の英語学習法も、コミュニケーション能力を測れる英語力を高める授業が増え、アウトプットの量を増やそうといった取り組みにも力を入れる方針を打ち出しています。
 
しかし、実際に高校での授業に占める言語活動の時間の割合はそう増えているようには感じられません。これは、文部科学省が発表した「令和元年度「英語教育実施状況調査」の結果について」の結果を見れば一目瞭然です。
 
参照:令和元年度「英語教育実施状況調査」の結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415043.htm
 
中学校までは、義務教育ということもあり学校での授業カリキュラムに基づいて進めなければならないのですが、高校では専門科目や大学進学のための学習が行われることも多いため、進学校でも受験に不要だと考えられるものへの学習を省く傾向があり、英語のアウトプットよりもペーパーテストで結果を残せる学習に力を入れる節が未だにあります。
 
これでは、アウトプットの量は増やすという学習は、自身で行っていかなければ力が付かないと言えるのです。
 

アウトプットの量を増やすべき理由

 
英語はインプットした情報を元に会話などのコミュニケーションツールとして利用するものです。インプットするだけでは、英語を語学として活用することはできません。
今、学生たちに求められている英語力は、4技能を操れる高い英語力です。
 
そのため、アウトプット量を増やし英語を使いこなせる様にすることが大事であることに違いはありません。しかし、学校教育では4技能を使いこなせるような学習が行われていません。話せる様にするまでには、まだまだ時間が掛かることが考えられますし、独学だけで話せるようになるのにも難しいでしょう。
 
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る英語をマスターするためのカリキュラムを組んでいます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則を理解することにより、英語の核が強化され、Listening/Speaking/Reading/Writingという英語技能全般の能力が向上します。
 

まとめ

 
将来的な事を考えるのであれば、英語4技能を高いレベルで操れる様に学習を進めるべきですが、学校教育ではその取り組みが行われている状況ではありませんので、自身で取り組める方法を見出していかなければいけません。アウトプット量を増やし英語への理解度を高め、使える英語力を養っていくことをおすすめします。

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