英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英語学習をする学生や社会人の中には、なかなか英語力が向上せずに苦戦しているケースと言うのがありますが、何が悪いのか分からないという疑問を抱くこともあるでしょう。今回は、正しさを理解する!英語習得できないのは根性がないから?についてお伝えします。
日本人の古き時代では、体育会系の練習など根性論で物事を解決できるといった意識がありました。また、勉強においても睡眠を多く削って勉強時間を増やして有名大学に進学を目指すという、これもまた根性論でもあります。
睡眠時間を削って体調を崩せば本末転倒にもなり兼ねませんが、受験など自身の進路が掛かっている状況で、根性を見せなければいけないのも確かに一理あります。ですが、無理が祟ればゲームオーバーに成ってしまう可能性があることも理解しておくべきです。
そして、英語学習と言う日本人が苦手とする語学においても、分からないが続く理由として根性がないから、勉強時間が足りていないことが問題であるといった情報もありますが、実際に大切なのは時間よりも集中力なのです。
短時間であっても集中していると、勉強が捗ったと感じたことはありませんか?
寝不足で勉強しても頭に入らない様な学習は努力しても無駄なのです。効果的に英語力や勉強を捗らせるためには、努力というよりも正しい順序で進めることが重要となります。
さまざまな勉強も段階を経て力を養っていくことが、大学受験や就職シーンで活用できる能力となります。英語も端的な学習でインプットばかり行っていても、使い方を理解しようとせずに進めていても意味がありません。
これが、日本人の英語力の乏しさにも繋がっています。多くの単語や文法を覚える能力が高くても、そのインプットした情報を正しく構築する力が低ければ、沢山覚えた情報も使いこなせる様にはなりません。
ですので、根性で暗記することよりも、正しく使うことへの意識も持たなければ英語力を向上させることは困難となります。英語の基礎構造への理解無くして、大学や就職先で活用できる英語力として誇ることもできません。むしろ、努力が必要となるのは、英語が使えるようになってからであり、相手に伝わる発音やイントネーションといったコミュニケーションスキルに仕上げることが、一番時間が必要となってくることでしょう。
勉強やスポーツに仕事面でも、根性が必要となるシーンもありますが、その力の入れどころを間違えてはいけません。
身にならない根性は、ただ時間やお金の浪費になり兼ねませんので、効果的に能力が上がる様に取り組むことが大切です。英語学習においてもゴールは、相手に伝わる英語だと思いますので、その英語を習得するためには、どういった段階を経ていかなければならないか意識することも重要なのです。やたら滅多に単語や文法を暗記すれば良いという方法では英語習得に至りませんので注意しましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。