しなくていい事をやってしまいがちな英語学習初心者の失敗

しなくていい事をやってしまいがちな英語学習初心者の失敗

 
英語学習を始める初心者にとっては、あれもこれもやらなきゃいけない事ばかりで、焦りがちになりやすい傾向にあります。英語学習は、順追って正しく進めていかなければ効率よく習得できません。今回は、しなくていい事をやってしまいがちな英語学習初心者の失敗についてお伝えします。
 

多くを考え過ぎる英語学習初心者

 
英語は国際化の現代において身に付けておきたいスキルとして、学生や社会人が時間を掛けて習得しようとしています。英語学習初心者の方の多くは、学校でのインプット主体の学習を続けていたり、英会話スクールに通いフレーズ集を覚えるなど努力をしていますが、実用性レベルやビジネスレベルの英語力が養われるケースは非常に低いと言えます。
 
英語初心者は、特に単語の暗記量を増やさなければいけないであったり、フレーズ集をたくさん覚えなければならないといったインプット学習を優先的に行いますが、文法の構造であったり、英語そのものの基礎構造や規則といった概念を正しく理解せずに、英語学習を進めている可能性が高いのです。
 
これが、英語のインプット情報を主体とする英語初心者が陥りやすい失敗で、インプットした情報を正しくアウトプットする方法を学んでいないことで、自身が思い描く英語力を養えていけない理由となっています。
 
また、ネイティブの様に話せるイメージの英語力を最初から目指しても良いのですが、そう簡単に発音であったりイントネーションやスピードを真似ることは難しく、高望みし過ぎるのも挫折のきっかけになるので気を付けましょう。
 

英語初心者が最初に気を付けるべき英語学習

 
英語は、まずはインプットしている語彙や単語量も大切ですが、英語の組み立て方を正しく知ることの方が重要だと言えます。インプットした端的な学習を正しく使いこなせなければ英語を理解することも使えるようになることはありません。
 
また、フレーズ集を一生懸命暗記しても汎用性を高めるには、基礎が理解できていなければ、シーンに合ったフレーズ以外の英語は話せませんので、現代社会において必要とされる英語力を養うことは困難となります。
 
ですので、英語初心者の方は、英語の基礎構造から正しく学び、英語を使える様になる方法を学ぶことから始めることが重要です。最初から話せる様になりたいなどの高い意識を持つことは良いのですが、使い方を知らずに勉強に打ち込んでいても、目指している英語力の輪郭さえ捉えることが難しいので考えて英語学習に取り組むことをおすすめします。
 

まとめ

 
英語が必要だから。耳にタコが出来るほど見聞きする内容ですが、習得するにはそれなりに順追って学んでいかなければ習得が困難な語学学習であることに違いはありません。
無料や独学といった方法でも習得する人もいますが、それはかなり勉強の仕方が上手い方であることに違いありません。大抵の方が挫折し、諦めてしまうのが英語学習ですので、基礎から正しく学び成長させていくことが大切なのです。