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日本人は何故、英語を学習してもなかなか習得できないのか

2021/10/02

日本人は何故、英語を学習してもなかなか習得できないのか

 
基本誰もが、学校で長期間にわたり英語を学んできました。ですが全員が英語をペラペラで英文法もバッチリかというと、現状そうではありません。では日本人は何故、英語を学習してもなかなか習得できないのでしょう。
 

何故か英語をなかなか習得できない

 
学校教育において、基本は誰もが長年「英語」や「英会話」の授業をいくつも学んでから卒業します。最近は英会話スクールやオンラインレッスンもありますし、英語の授業を既に小学校から受けてきた方もいらっしゃるかもしれません。高校・大学入試では英語は主要科目です。大学入学後も必須科目に取り入れられているケースは珍しくありません。
 
ただ、そうやって何年間も英語を勉強し続けてきた私達ですが、全員が英語を堪能に操れているのかというと現状そうではありません。それどころか、むしろ大人になっても英語が苦手、一切喋れない方が多いのが現状です。これは一体何故でしょうか?
 

自己表現が苦手、かつ完璧主義な日本人

 
なかなか英語を身に付けられない理由はいくつも考えられますが、「自己表現が苦手であること」や「英語に関して完璧主義であること」なども挙げられます。
 
自分の意見をハッキリと主張することが苦手な人が多く、また「完璧な文法を組み立てるまでしか喋ってはいけない」との思い込みも相まって、日本人は特に英語でのコミュニケーションが上手くいかない人が目立ちます。
 
令和に入っても教科書や参考書で英語を学び、試験や入試のために備える人が大半です。そして試験は「正解」が定められています。つまり英語を「自分を表現するツール」ではなく「正解にたどり着くための学問の一つ」と考えている人が多いのです。
 
ただ実社会において、英語で外国人とコミュニケーションを取る場合には教科書と同様にはいきません。日本人が普段、国語の教科書やニュースのキャスターのような文章で話さないことと同じ理屈です。英単語や文法を覚えることは勿論大事ですが、ひたすら詰め込んでも英語が堪能にはなりません。コミュニケーションの場で実際に使える”生きた英語”を習得する必要があります。
 

まとめ

 
昨今、英語教育の開始時期は中学校から小学校へと前倒しになりました。
日本は今後ますます国際化するでしょう。乗り遅れないよう、今後は実際に使える”生きた英語”を習得する必要があります。留学、もしくは国内であっても国際的な場面を想定した英語教育や異文化交流を体験されることを、強くおすすめします。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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