侮るなかれ！英語の聞く・話すに大切なフォニックス

侮るなかれ！英語の聞く・話すに大切なフォニックス

 
英語学習で日本人が一番苦労するのがスピーキングやリスニング。英語に触れる時間が少ないこともあり、洋画や海外ドラマも日本語字幕ありや日本語音声に切り替え視聴する方が大半です。そうなると、英語の音を正確に把握するのは困難でもあります。今回は、侮るなかれ！英語の聞く・話すに大切なフォニックスについてお伝えします。
 

フォニックスとは

 
アルファベットのA（エー）には他にアと発音するなど、一つの文字でも複数の違った音が存在します。英語を理解する上で、この音について知らなければ、リスニングやスピーキングで苦労します。
 
英語圏の子供などは、文字を覚えるよりも先に耳から覚えるトレーニングを積んでいます。
これは日本語でも、同じです。親の発する言葉やテレビなどから流れる音声を頼りに子供は言葉を学んでいきます。
 
そのため、英語を正しく理解する上でも、この音を正しく理解する必要性があるのです。
そして、その学習法がフォニックスになります。フォニックスとは、英語の綴りを正しく読み、正しく発音するための学習です。
 
アルファベットには「アルファベット読み」と「フォニックス読み」の二通りあり、この使い分けを行うことで英語・英文がどのように構築されているか理解することが出来ます。
 
英語のインプット・アウトプットする能力の基礎を向上させるためにも非常に重要な学習だからこそ、英語圏の子供が幼少期から取り入れられている勉強法の一つなのです。
 

フォニックス学習は子供まで？

 
フォニックス学習は、小学生や大人になってから取り入れるのでは遅いという話もありますが、実際には何歳から取り入れても遅い学習法ではありません。
また、基本的なルールを知らずに英語学習に取り組んだとしても、なぜが深まるばかりで理解できずにいれば、英語習得することも困難となります。
 
子どもの学習法だからと言って侮ってはいけません。むしろ、英語圏の子供が学んで成長した過程の学習法だからこそ、取り入れることも大切なのです。
 
日本人にとって馴染みのない音であったり、発音方法への理解がなければ、英語のリスニングやスピーキング能力を向上させる事も難しくなります。英語の基礎構造を理解するだけでは、コミュニケーションを図ることは困難です。しっかりとステップアップする学習に取り組み英語力を高めていくことが大切であることを知りましょう。
 

まとめ

 
英語学習のフォニックスという言葉は、Googleなどで検索すると山ほどヒットしますし、YouTube動画などでもアニメや教材としても数多く取り扱われています。英語4技能を向上させる上でも効果が期待できるものですので取り組んでみてはいかがでしょうか。