英検の勉強法
EIKEN Study Tips
多くの方が「多分」というニュアンスを表す時に「maybe」を使っているのではないでしょうか?ですが、実は「多分」という言葉はどの英単語を使うかによって相手に与える印象や確信度合いが変わります。今回は、そんな「多分」という英語表現について解説していきます。
それでは早速「多分」という意味の英単語とそれぞれの確認度合いを見ていきましょう。
パーセンテージが高ければ高いほど、ほぼ確信している状況で使用します。
・probably…80~90%
・maybe…40~50%
・perhaps…30~40%
・possibly…10〜20%
いかがですか?
「多分」というひとつの意味を示す英単語でも、これほど使い分けがあります。
例えば、英語圏の友達にご飯に誘われた場合、ほぼ確実に行ける時は「probably」を使います。一方行けない可能性の方が高いけど、行けたら行く、程度の確信度の場合は「perhaps」や「possibly」を使います。
状況と異なる確信度の英単語を伝えてしまうと、相手に誤解を与えてしまうことも。「多分」という英単語は英語圏でも頻繁に使用するので、この違いは頭に入れておいた方が、より相手とコミュニケーションが取りやすくなります。
「多分」を表す英単語の中で最も中立なニュアンスなのは「maybe」ですが、友達からのご飯の誘いなどに多用するのはおすすめしません。
この「maybe」は友達からの誘いに対して「行けるかもしれないし、行けないかもしれない」という最も中途半端な印象を与えやすいので、相手を戸惑わせてしまいます。たまになら良いですが、頻繁に使うことがないように気を付けましょう。
友達から誘ってもらった時は、上記でご紹介した確信度合いに合った英単語を活用することで、相手とのコミュニケーションもスムーズにいきますよ。
ちなみに、確信度合いが100%の場合は「Definitely」、確信度合いが0%の場合は「Definitely not」を使うのがベストです。こちらも合わせて覚えてみてくださいね。
英会話で多用することが多い「多分」を意味する英単語。
使うシチュエーションの時は、つい「maybe」と答えているという方も多いかもしれませんが、確信度合いに合った英単語を使用することで、自分の真意をより相手に分かりやすく伝えることができます。
その場に合った英単語を使うことで日常会話やビジネスの会話がスムーズに進むので、ぜひこの機会に学習してみてくださいね。
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