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英検2級の学習法と受験英語の学習で変化を付けるのは間違い?

2021/11/01

英検2級の学習法と受験英語の学習で変化を付けるのは間違い?

 
近年英語学習の上達によって、受験を有利に進めることができるなど、日本でも英語の重要度が高まっています。また、英検やTOEFLといった民間英語試験の結果によっては良い就職先を選べるなどのチャンスも広がっています。今回は、英検2級の学習法と受験英語の学習で変化を付けるのは間違い?についてお伝えします。
 

受験英語も民間英語試験も求められるのは英語力!

 
学生に取って受験は失敗できない試験。英検やTOEFLは試験日にさえ結果が残せればやり直しの利く試験。といった感覚を持っていませんか?また、その都度必要となる勉強する範囲を変えて学習しているのではないでしょうか。
 
良く考えてください。試験は違えど問われる力は英語力なのです。
無理に、試験によって学習する内容を変える必要性はないのではないでしょうか。多少の単語の出題頻度が変わる事があっても、英語以外の問題が出題されることは決してありません。
 
安心して英語に集中すればいいだけなのです。となれば、何で違いが生まれるかと言えば、英語をどれだけ正確に読み解くことが出来るのかや、英語での面接などが設けられていればスピーキング能力も高めなければいけません。しかし、これも英語での出題ですので、英語の使い方さえ理解していれば、わざわざ出題傾向や聞かれるであろう内容のための勉強をしなくても、問われた内容に答えれば問題ないのです。
 

英語の勉強は細分化しても試験は細分化してはいけない!

 
英語は、読む・書く・聞く・話すの4技能が備わっていなければいけないため、一つずつの能力を向上させる必要性はあります。シャドーイング学習であれば、聞くと読む・聞くと話すを同時に行うなど、学習法によって鍛え方は変わってきます。
 
しかし、英語をリスニングはリスニング力だけ。リーディングはリーディング力だけあればいい。あとは暗記力に任せる。こんな無駄な勉強法で取り組んでも、英語を理解し把握することは困難です。
 
問題は英語の複合的な力を要しますので、一つ一つ分断された情報を確保していても、正解を導き出すことは難しいので、英語で結果を残したいと考えるのであれば、4技能全てを向上させていった方が、着実にスコアアップにつながります。
 

まとめ

 
英語学習は受験をクリアするためであったり、英検やTOEFLなどで結果を残すためといった目標があるでしょうが、これらの試験で絶対的に変わらないのは英語が出題されるということです。問題内容や問われる内容は変わりますが、英語で答えるという試験ですので、英語の使い方・理解の仕方さえ分かっていれば汎用性もあり、覚えることもそう多くはありません。その都度、一から勉強しインプットし直すような時間だけ掛かるような学習からは足を洗い、どのような状況であっても対応できる英語力を養うことが大切なのです。

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