英検の二次試験（スピーキング）に必要な英語力と学習方法

英検の二次試験（スピーキング）に必要な英語力と学習方法

 
ペーパーテストだとスコアを伸ばせるけれど、面接となるとこなすことができないという人も少なくありません。今回は英検（実用英語技能検定）の二次試験（スピーキング）に必要な英語力を細かく見つつ、合格に近づく学習方法についてお伝えします。
 

二次試験で必要となる英語力

 
対面で英語を使用するとなると、話す、聞くの2つの能力に焦点が当たりがちになりますが、英検二次試験で求められる英語力は2技能だけではありません。
 
面接官の質問に答えるためには正確に聞き取る力、適切な回答を正確に伝えることのできる話す力はもちろん大切にはなりますが、パッセージを速く正確に読むことのできる力、パッセージを音読する場合には強弱やリズムなどを意識した発音知識も必要となります。
 
また、英語力意外にも、論点をピックアップし要点をまとめる力や、積極的に面接官と関わることのできるコミュニケーション能力も必要となるため、意識して対策学習に励まなければなりません。
 
日本英語検定協会のホームページにあるバーチャル二次試験や過去問を参考に模擬練習などを行い、流れを確認してみるのも良いでしょう。
 

総合的な英語力の育て方

 
Listening／Speaking／Reading／Writingのそれぞれの能力の弱点を洗い出したり、語彙を覚え新しい知識を蓄えたりすることも、英語力を向上させるためには必要な学習ステップなのですが、英語に対して難しいや苦手と感じている気持ちに目を背けて前進しようとしても身になるものも身にならないでしょう。
 
英語への理解を曖昧にしているのであれば、まずはしっかりと解消してあげなければなりません。そうしなければ暗記で詰め込む学習スタイルに偏ってしまったり、日本語を英語に置き換える日本語英語から抜け出せず、扱うことのできない知識ばかりが増えるばかりで、即応力や柔軟性のある英語力を養うことはできません。
 
LIBERTYではグラマーテーブルを軸としたメソッドで、学校教育で教わることのなかった英語の構造や規則性を理解していただきます。英語を難しくしている英語の誤った捉え方を根底から修正することが可能となるため、英語4技能（Listening／Speaking／Reading／Writing）の強化につながり、大学受験や就活まで活きる実用性に優れた英語力を養う土台を築くことができます。英語が苦手と感じている方や、問題集の解説を読んでも学習塾に通っても何となくの理解で曖昧にしている箇所があるという方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。
 

まとめ

 
試験の傾向を把握し対策を立てながら学習を行うこともスコアアップにつながるかもしれませんが、英語力が伸びなければ限界は訪れます。また、構文への理解など曖昧にしているポイントがある場合には、積み重ね学習も効果的に自分の力として取り込むことが厳しくなります。発音矯正や速読力を高める学習の前に、英語を表面上ではなく深部から理解できているかという点にも注視してみましょう。