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本当に改善されている?中学生の英語力が伸びていない不安

2023/09/01

本当に改善されている?中学生の英語力が伸びていない不安

 
学校での教育で英語が話せるようにするための2020年度の教育改革でしたが、それから3年で英語力が向上していないのではないかといった不安も見えてきました。今回は、本当に改善されている?中学生の英語力が伸びていない不安についてお伝えします。
 

中学生の英語力が伸びていない不安

 
2020年度に教育改革が行われ、センター試験から大学入学共通テストへと変わり、英語4技能の能力向上を目指す学習指導が施行されています。
 
そして、3年の月日が流れ、教員指導内容も変わったとされていますが、その結果として、「令和5年度 全国学力・学習状況調査 報告書」によると、中学3年生のスピーキングテストで6割の学生が0点を取ってしまったことがニュースとなっています。
 
この結果は、話す事への苦手意識が如実に表れたといっても良いでしょう。
英語を聞き取れなければ、話す事ができない。話を聞き取るには、英語の構造や規則といった概念が理解できないという、英語の基本が理解できていないことが明確となったとも言えます。
 
3年間で学校教育が変化し、学習指導要綱が変わったとしても、その成果はまだ出ていないとしか言えませんし、今後変化していく可能性も考えれば現状の結果を早計と捉える事もできますが、自身でも学習環境への取り組み方を変えていかなければ、成長は難しいかもしれません。
 
参照:令和5年度 全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料
https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/
 

英語力をアップさせるには

 
現状、英語力の低いことが分かった中学生にとっては、今後英語を使いこなせる様にするために、どういった学習に取り組むべきなのかが重要です。
 
今まで通りの学習では、確実に英語を使いこなせる様にはならないでしょう。
これは、学校教育が受験に向けた学習に取り組んでおり、英語を使う事への学習が思った以上に時間を取れていない事が原因であり、英語の本質を教えられていないことが問題なのです。
 
英語は、暗記主体では成果は出ません。
英語の構造や規則といった概念を正しく理解していくことが重要であり、そういった学習をせずに学校教育や塾の授業に勤しんでいる学生が多いことも明確になりました。
 
本格的に英語力伸ばしたいという事であれば、英語の基礎力を身に付け、自身で英語を組み立て、相手の言葉を正しく理解できる学習に切り替えていくことも重要です。
単語量が必要になるのもわかりますが、それだけでは、文章を構築することは出来ませんので、パーツを増やす前に土台を強化しましょう。
 

まとめ

 
中学生の英語力が思いのほか、伸びていないことが全国学力調査の結果で表面化してしまいました。スピーキングテストの結果が悪かっただけとも言えますが、話せなければコミュニケーションは図れませんし、リスニング能力もそこまで高くはないということも把握できます。従って、実用性のある英語力は思いのほか伸びてはいません。将来的に考えると、現状の英語力では社会で求められている英語能力を養うのは、学校教育だけでは難しいと言えます。個人的に英語学習方法を変えていかなければ、英語習得には至らない可能性が高いと考えられるので、LIBERTYの英語カリキュラムを導入してみてはいかがでしょうか。

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