IELTS勉強法・TOEFL勉強法
IELTS Study Tips・TOEFL Study Tips
日本の学校教育では、単語や文法を暗記することを主体としたカリキュラムが重要視されている傾向にありました。しかし、2020年の教育改革により英語のカリキュラムも使うことを意識したものへと変更されています。今回は、スピーキング重視の英語学習が正しい?伝えることの大切さと挫折についてお伝えします。
英語はコミュニケーションを図るためのツールですので、話せなければ意味がない。
そのために現在スピーキング重視の英語学習に取り組む社会人や学生は、英会話教室などに足を運ぶといった勉強法を取り入れ英会話学校が流行った10年前に一度失敗している大人が多くいることを知らない方が多いのではないでしょうか。
スピーキング重視するのにも、単語力や語彙力といった情報をインプットできていなければ、まずアウトプットする能力は身に付きませんし、正しい英語の構築の仕方が分からない状況でスピーキング重視の英語学習に取り組んだところで、相手との会話すらままならないケースが多くなるばかりです。そんなことを繰り返していれば、メンタルやモチベーションも下がってしまいます。
たしかに、英語でスピーキングが出来ない方は多くいますが、それは英語を構築する能力が低く、自身で考えて文章を構築する英語脳を養えていないからであって、スピーキングでただテンプレートばかりを使っているだけでは、英語力は高まらないでしょう。特にビジネスシーンや海外での授業では専門的な会話が増えるため、テンプレートに頼れるシーンも限られてしまうので、実際には挫折を味わことになるのです。
インプットばかりが良い訳でもありません。アウトプットももちろん英語力を高めるには必ず必要な取り組みです。しかし、間違った英語を幾ら使ったところで、なにが間違っていて、何を直せば伝わる様になるのか分からない状況で英語を長く使っていても効率が悪いだけです。
インプットした情報を間違いなくアウトプットして相手に伝えられることが大切なのは言うまでもありません。従って、単語や文法を暗記した端的な学習を、線として使えるようにしなければいけません。それが、英語の構造や規則といった英語の基礎の部分を理解することであり大切になるのです。そうすることで、アウトプットする能力で失敗があったとしても、相手に指摘された際に何が間違っていたかを理解して修正することも可能なのです。
修正できない能力では、英語力向上させるのは困難となりますので、英語という語学の基礎を理解することが重要な英語学習の取り組み方でもあります。
英語はインプットもアウトプットも大切です。どちらか一方だけを鍛えても、将来性のある英語力が養えるかと言えば、難しいと答えるしかありません。しっかりと自身の想いを伝え、相手の伝えたいことを理解して、返答できる英語力を養うことが重要なのです。
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