IELTS勉強法・TOEFL勉強法
IELTS Study Tips・TOEFL Study Tips
就職やキャリアアップに有利となると考えられている英語圏の海外留学ですが、どのくらいの英語力が必要なのか?不安に思っている方も多いと思います。現地に行って失敗しないためにも、事前に必要となる英語力を把握し、準備しておくことが大切となる理由についてお伝えします。
海外留学するということは、当然ではありますが生活することが前提となります。
学校の授業のように、授業中だけ英語を話すというわけにはいきません。せめて日常会話が成立する程度の英語力は必要であるという意見が多いようです。
ただし、勉強法を間違えて留学後に失敗する人が多くいます。
例えば、大学受験レベルの難しい単語や文法を覚えたとしても、それが日常会話で登場するかと言えばごく稀です。どちらかというと「How much?(いくら?)」といった、中学レベルの初歩的な英会話が役立つと考えられていますから、あまり難しく考えずに勉強に取り組んだ方が良いと言えます。
これまで述べていたのは「語学留学」が前提の話であり、例えば英語圏の大学に「進学」することになると相応の英語力が求められます。
例えば、アメリカの四年制大学に入学する場合、世界で最もポピュラーな英語能力試験であるTOEFLのスコアが必要となりますが、審査の最低ラインが60点ほどとなっており、安全圏は80点と言われています。日常会話はもちろんのこと、入学後に不自由なく授業を履修できるくらいの英語力が必要となってくるのです。
このようにひとえに海外留学と言っても様々なケースがあり、それによって求められる英語力も違いますので、自身はどのような目的で留学したいのか明確にしておくことが重要です。
語学留学やワーキングホリデーなどの期間が定められているものであれば、英語力がなくても大丈夫という意見もあります。「海外の雰囲気や文化に触れることが目的」というような方は、出たとこ勝負で渡航してみるのもひとつの方法です。
用意周到であるときとはまた違った貴重な体験ができるのかもしれません。
しかし、トラブルに巻き込まれる可能性もあるため、語学力はコミュニケーションを図る上で最も大切なスキルですので、海外挑戦する際には語学力を養っておいた方が、安全に経験を積むことが出来るのも事実です。
語学留学を目的とした方は、中学レベルの日常英会話ができることが望ましいと考えられていますが、なにも準備しないまま海外の文化に飛び込んでみるのも貴重な経験ができて良いのかもしれません。ただし、進学を目標にしている方は相応の英語力が求められますから、計画的に準備しておいた方が良いでしょう。
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